この家、なにかがおかしい…… 批評家満足度99%を記録した話題の低予算スリラー『ゲット・アウト』日本上陸!

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2017年2月にアメリカで公開され、初登場1位を記録した話題のスリラー『GET OUT』が、邦題『ゲット・アウト』として10月27日に日本公開。不気味なポスタービジュアルと場面写真が一挙に解禁となった。

『ゲット・アウト』は、白人である恋人の実家を訪ねたアフリカ系アメリカ人の青年が体験する恐怖を描く物語。ポスタービジュアルは、逼迫した青年の表情と、その背後に佇む不穏な一家の姿が脳裏に焼き付くデザインとなっている。

<ストーリー>
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。
その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。
翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。
そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ!」と襲い掛かってくる。
“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが・・・。

今作の監督と脚本を務めたのは、アメリカのお笑いコンビ“キー&ピール”のジョーダン・ピール。そして、00年代ホラーの立役者ジェイソン・ブラムが製作を務めた。笑いと恐怖は紙一重というが、人気コメディアンとホラーの名手が異色のタッグを組み、ゾッとする作品を作り上げたようだ。

今作は日本での全国公開に先駆けて、9/17(日)に行われる、第10回したまちコメディ映画祭「映画秘宝」presents 映画秘宝まつりにて日本最速上映が決定している。

個人的には、以下の強烈な写真一枚で「絶対に観たい!」と思わされてしまった作品でもある。この恐怖に満ちた青年の表情……一体、彼の目に写っているものはなんなのか? 是非ともスクリーンで確かめたいところだ。

映画『ゲット・アウト』は10月27日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショー! どうぞ、お楽しみに。

原題:『GET OUT』
製作:ジェイソン・ブラム
監督・脚本:ジョーダン・ピール
出演:ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ ブラッドリー・ウィットフォード、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、 キャサリン・キーナー
ユニバーサル映画 配給:東宝東和
公式 HP:http://getout.jp
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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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