松尾貴史が語る、道具としての“読む”“話す”

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松尾貴史が語る、道具としての“読む”“話す”
J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。7月13日のオンエアでは、タレントの松尾貴史さんをゲストにお迎えしました。

松尾さんは今年5月、エッセイ集「東京くねくね」を出版。東京23区の街を歩き、そこで見たものや感じたことをエッセイにしたとのことですが、松尾さんはいろいろな街に行く中で「書くことがないほど、住みやすい」と気付いたそう。「日常的にそこにいることが安全だったり、快適だったり、効率が良かったり…。『これネタになるな』というものが少ない街ほど“いい街”ということがわかってきましたね」と話していました。

そんな松尾さん、定期的に朗読をされています。この2日前も大阪で朗読会を行ったそう。先月には朗読のワークショップも行った他、クリスと一緒にお寺の本堂で朗読会を行なったこともあるのだとか。

「朗読は想像力を掻き立てられる。落語とか朗読とか、音声じゃなくても、パントマイムとか…何かを想像させてくれることにコンスタントに触れることがすごく大事。ラジオもそう。テレビって湯水のように情報がだーっと降りかかってくる。芸人さんが話した言葉が全部字幕で出るでしょ? それは耳の不自由な方に便利なんだってご意見もあるんですけど、字の大きさとか角度とか色が変えてあって、『ここで笑う所だ』ってテレビに教えられてる状況だと、どんどん感性とか想像力が削られていくと思うんですよ。

読んだり話したりすることって、すごく大事で、ほとんどの人はそれを日常生活で大事な道具として、箸やスプーンのように使ってるんじゃないかと思います。その使い方をちょっと整理する。“うまい”“下手”ではなくて、効果的に使うってことを、自分もやりながら学びたいと思います」(松尾さん)

朗読の魅力、可能性を熱く語ってくれた松尾さん。クリスも「今度参加したいです」と力強く賛同していました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜13時−16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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