ノーギャラでサイン色紙1600枚!? 「桜色フレンズ」の佐倉色先生があのトラブルの真相を漫画で描く
KADOKAWA『月刊少年エース』で「桜色フレンズ」を連載していた佐倉色先生。
昨年2016年3月、編集サイドとのトラブルより商業漫画からの引退を決意するツイートを行い話題となった。
桜色フレンズ1巻の色紙プレゼントキャンペーンですが、ひじょーに多くの方にご応募いただきました! ありがとうございます! そして佐倉先生ごめんなさい。
というわけで、佐倉先生から漫画をもらいました。(担当) pic.twitter.com/Cip37kWr5s— 少年エース (@shonen_Ace) 2016年1月23日
コミックスの購入者プレゼントとして1600枚の色紙をノーギャラで描くことになるなど、大変な負担を強いることになった月刊少年エースは、サイト上で作者にお詫びをするという異例の事態に。
「桜色フレンズ」に関する編集部からのお詫び(月刊少年エース)
https://web-ace.jp/shonenace/notice/11/[リンク]
今回、飛鳥新社よりその顛末を描いた作品「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」が発売された。
『とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話』の発売が開始されました。皆様、どうぞよろしくお願い致します(佐倉色)
作品紹介ページ [ https://t.co/M6Kmme5xxP ] pic.twitter.com/tvBexWvlGK— とある新人宣伝アカウント@単行本発売中 (@toaru_shinjin) 2017年6月8日
『とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話』の発売が開始されました。皆様、どうぞよろしくお願い致します(佐倉色)
作品紹介ページ
http://www.asukashinsha.co.jp/book/b287337.html[リンク]
8章200ページ超の大作で、現在プロローグから3章まで試し読みすることが可能となっている。
また、第6章「絶対に無断転載じゃありません!!」では、当時『ねとらぼ』に記事にされ、編集部とやりとりをしたことなどについて描かれているのだが、そちらに関しては『ねとらぼ』側は「事実と著しく異なる表現が多数ある」と主張。
漫画『とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話』について、編集部の見解
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1706/10/news018.html[リンク]
という記事を掲載している。
いずれにせよ、試し読みで読める部分のみでもその内容の凄まじさから大反響となり、『Amazon』『楽天ブックス』等通販サイトでは紙の本の売り切れが続出しているようである。電子書籍版もあるのでお読みになってみてはいかがだろうか。
※画像は『Twitter』より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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TwitterID: getnews_Taka
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