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地球温暖化で街はどれくらい水没するかをVRでシミュレーションできるアプリ「After Ice」

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fullsizeoutput_2958気候変動で南極の氷床が溶けるなどして、近年、海面は上昇しつつある。海面が上昇すると、当然のことながら海抜が低い陸地は水没してしまう。

と言っても、多くの人は実際に自分の生活環境がどう影響を受けるのかピンとこないだろう。そんな人に危機感をもってもらおうと開発されたのがiOSアプリの「After Ice」。

位置情報に基づき、あなたのいる場所がどれくらい水没するかVRでシミュレーションするというものだ。

・水の中にどっぷり浸かるかも?

アプリの目的はただ一つ。気候変動を肌身に感じてもらうこと。具体的には、2080年にあなたのいる現在地が水没していないかどうかがわかる。

fullsizeoutput_295a使うには、アプリをダウンロードしてGPSとカメラへのアクセスを許可する。そして、カメラで周辺を映すだけで、現在地の海抜が表示されるとともに水没するかどうかがわかる。

海抜が低いところであれば、どの高さまで水がくるかが周辺の映像の中にバーチャル表示される。逆に海抜が高いところであれば、海面上昇による影響はない、と表示される。

・気候変動を視覚に訴える!

このアプリは、ニューヨークを拠点に活動している現代ビジュアルアーティスト、Justin Guariliaさんが開発を手がけた。現実に起こっていることを視覚に訴えることで「より切実に問題意識をもってもらえるのでは」との思いからだ。

確かに、目の前にある銅像が水没してしまう様子を目の当たりにしたら、危機感を覚えるだろう。「ここに住み続けるのは危ない」と認識するとともに、どう気候変動問題に取り組むかまで思いを馳せられたら素晴らしい。アプリのダウンロードは無料となっている。

After Ice

カテゴリー : デジタル・IT タグ :
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