『GREE』の新作続々! しかしどれもこれもパクリばかりでユーザー困惑
過去に何度かガジェット通信で紹介してきた『GREE(グリー)』のパクリ疑惑。『グリー』で公開されてきたゲームは数々のパクリゲームがあり、そのたびにネット上で批判され続けてきた。同社が配信する釣りゲーム『釣り★スタ』については、『Mobage』が配信する『釣りゲータウン2』が類似していることで両者の間で係争しており、結果『Mobage』を運営するDeNAによる著作権侵害を認め、『Mobage』側の配信差し止めと2億3460万円の損害賠償支払いを命じた。
企業間でも争いが起こるほど類似ゲームが存在する『GREE』だが、新たにまた類似ゲーム(疑惑)が浮上してきたのだ。ネット上にアップされたこの画像(上記画像)は見たら、どれがどのゲームかすぐに分かる人もいるだろう。
では画像の左から順を追って似ていると思われる作品を解説。
・『どうぶつフレンズ』 → 『どうぶつの森』(任天堂)+『アメーバピグ』(サイバーエージェント)
・『ともだち☆ドッグス』 → 『nintendogs』(任天堂)
・『GREEレース』 → 『マリオカート』(任天堂)
・『モンプラスマッシュ』 → 『ポケモン』(任天堂)
と、ほとんどが任天堂作品の類似品なのだ。任天堂に筋を通しているのか、ただの類似品なのか。ユーザーとしては困惑するばかりである。過去に紹介した記事ではアニメ『けいおん!』の類似作品や『ラブプラス』、『プーペガール』の類似作品などもを取り上げた。その記事内では上記に書いた『釣り★スタ』と『釣りゲータウン2』のことも記載したが、今回のように『Mobage』側の著作権侵害という判決になったわけだ。
もしかしたら第2の訴訟もありえるかもしれない……。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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