社会病質者VSサイコパス クリストファー・ロイドが殺人鬼を演じる『アイム・ノット・シリアルキラー』[ホラー通信]

access_time create folderエンタメ 映画

『ジェーン・ドウの解剖』に続き、遺体安置所を舞台に繰り広げられるホラー第二弾『アイム・ノット・シリアルキラー』が日本公開決定。

主人公は、家業で遺体の防腐処理を手伝っている青年ジョン。遺体や殺人に異常な関心を示し、ソシオパス(社会病質者)と診断された彼は、町で起こった連続殺人に強く惹かれ、自力で犯人探しをはじめます。犯人の正体を知ったとき、彼に湧いた強い“衝動”。ジョンは連続殺人を止めるために自らも殺人を犯してしまうのか? 先天的な資質である“サイコパス”と、環境によって作られる後天的な“ソシオパス”。反社会的な人格と、反対の目的を持つふたり。狂気と狂気が対峙したとき、一体なにが起こるのでしょうか――。

サイコパスの連続殺人鬼を演じるのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドク役でおなじみのクリストファー・ロイド。なんとこれが自身初の殺人鬼役。そして、連続殺人を追う青年・ジョンを演じるのは、まだ幼い頃に『かいじゅうたちのいるところ』に主演したマックス・レコーズ。今作の撮影時はまだ17歳ながら、殺人衝動に駆られる青年の葛藤を見事に演じたそう。

あわせて解禁となった予告編でも、ふたりのヒリヒリとした熱演を少し垣間見ることができます。解剖された遺体のシーンもちょっぴりあるのでお気をつけて。

映画『アイム・ノット・シリアルキラー』は6月10日(土)より、新宿シネマカリテ他にて全国順次公開。どうぞ、お楽しみに!

すべての画像はホラー通信で御覧ください。

作品概要

『アイム・ノット・シリアルキラー』
監督:ビリー・オブライエン
出演:マックス・レコーズ「かいじゅうたちのいるところ」、クリストファー・ロイド「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
2016年/アメリカ/86分/PG12/iamnotserialkiller.jp

STORY
アメリカ中西部の町、葬儀屋の16歳の息子・ジョン。その影響からか、死体や殺人に異常な関心を示す彼は、ソシオパス<社会病質者>と診断される。ある日、町で謎の連続殺人事件が発生。ジョンが目にした死体は、無惨に切り裂かれ、内臓の一部が持ち去られていた。猟奇殺人鬼が近くに潜んでいることを実感した彼は、その存在に強く惹かれていくあまり、自ら周囲の調査を始め偶然にも殺人現場を目撃してしまう。なんと、隣人の老人がシリアルキラーだったのだ!!自身の奥底に眠る衝動的な行動を必死に抑えながら、自分の手でこのシリアルキラーを阻止しなければならないと覚悟を決める。凍てつく雪に覆われた町で、追いつ追われつの予測不能な死闘が始まる。

(C)2016 FLOODLAND PICTURES AND THE TEA SHOP & FILM COMPANY

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 社会病質者VSサイコパス クリストファー・ロイドが殺人鬼を演じる『アイム・ノット・シリアルキラー』[ホラー通信]
access_time create folderエンタメ 映画
local_offer

レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

TwitterID: _reinus

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。