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トレンドはもう「爆買い」ではない? 代々木公園のゴミ箱設置に見る訪日中国人の観光スタイルの変化とは

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東京都心で桜の開花が宣言され、天候にも恵まれた先週末の土曜日にはさっそく花見を楽しんだ人も多いでしょう。筆者が訪れた代々木公園にも多くの花見客が集まっていました。

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花見スポットの一画「桜の園」の沿道には、昨年までにはなかった種類別のゴミ箱がズラリと並び、花見客に対して分別を呼び掛けたり、自らゴミを回収して回るスタッフの姿も。

聞いてみると、彼らは公園の管理スタッフではなく、世界最大規模の決済プラットフォーム『支付宝(アリペイ)』を運営するアリペイジャパンと、『アリペイ』をお店にカンタンに導入できる決済サービス『モバイル決済 for Airレジ』を運営するリクルートライフスタイルが共同で活動を実施しているのだとか。

企業が花見スポットのゴミ回収を手伝う理由とは? 活動の企画を担当したアリペイジャパンの王磊(ワン・レイ)氏と、リクルートライフスタイルの佐藤亮太氏に話を聞いてみました。

中国人観光客、これからのトレンドは「文化体験」

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中国国内の実名認証ユーザー数が4.5億人を超える『アリペイ』は、中国のモバイル決済市場で最大のマーケットシェアを持つ決済サービス。買い物や飲食の支払いだけでなく、交通、宿泊、携帯電話、公共料金などの支払い、病院の受付やチケットの予約に至るまで幅広くカバーし、中国人にとっての生活インフラとなっています。

王氏は「日本に訪れる中国人はほぼ『アリペイ』のユーザーだと考えられます」と語り、「『アリペイ』のアプリ内では地図の位置情報を使って、『アリペイ』が利用できる店舗情報が即座に分かるようになっています」と説明。決済に『アリペイ』が利用できるか否かが、訪日中国人による消費活動の恩恵をお店側が受けられるかに直結すると指摘します。

とはいえ、一時期の報道で「爆買い」と騒がれた頃と比べると、最近は「ショッピング」よりも「文化体験」を重要視する中国人観光客が増加しているとのこと。

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日本文化のなかで最も人気のある花見シーズンの期間中(4月3日まで)、アリペイではキャンペーンの1つとして、中国人観光客向けに銀座三越から代々木公園の渋谷門までの無料バスの運行を提供しています。

交通の便を向上させるだけでなく、両社は「日本の文化である花見を楽しんで欲しい」「ショッピングと文化体験を結び付けたい」という思いから、クリーンな花見を実現するマナー啓蒙プロジェクトを共同で立ち上げました。

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王氏:「近年、訪日中国人などの観光客を含む花見客全体のマナー問題が騒がれていますよね。そこで我々は、アリペイで用意したバス車内のアナウンスやアプリの中で代々木公園に関する情報を紹介し、花見マナーの啓発を行っています。ゴミ箱を設置し、分別を呼びかけるのも、クリーンな花見を楽しんでもらいたいという思いの一環です

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よしだたつき

記者:

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

TwitterID: stamina_taro

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