新型PSP『プレイステーション・ポータブル go』を日本・アメリカなどで今秋発売へ!

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ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、『プレイステーション・ポータブル(PSP)』の新モデル『PSP go(PSP-N1000)』を、北米、ヨーロッパ、アジア地域で10月1日より240ドル、249ユーロで発売する。日本での発売は11月1日から、希望小売価格は2万6800円(税込)になる(すべての写真付き記事はこちら)。


『PSP go』は、従来のUMDドライブの代わりに大容量フラッシュメモリー(16GB)を搭載。オンラインでゲームコンテンツをダウンロードして楽しむユーザーが増加するなか、さらに小型・軽量のゲーム機を持ち歩きたいというニーズの高まりに応えるポケットサイズを実現した。


本体デザインには、ディスプレイパネルを上下に動かすスライド式を採用。ディプレイパネルを開きボタン操作でゲームなどを楽しめるだけでなく、閉じたままの状態で映像・音楽の視聴、オリジナルアプリケーションの時計やカレンダーの表示をすることもできる。

ゲームを一時的に中断した状態でも、クロスメディアバー(XMB)上で各種操作が行える『PSP go』独自機能も搭載した。Bluetooth無線機能を新たに搭載したことにより、Bluetooth対応ヘッドフォン、ヘッドセットが利用できるほか、『PSP go』専用ビデオ出力ケーブルを用いてテレビ画面に映像出力をする際に、『PS3』のワイヤレスコントローラを使用して『PSP go』をリモート操作することも可能になっている。


『PSP go』の発売に向けて、『Playstation Store』はゲームのラインナップの拡充も図っていく。最新のダウンロードゲームや無料体験版、初代『プレイステーション』のタイトルを『PSP』で楽しめる『ゲームアーカイブス』のほか、ゲームの追加アイテムや映像作品など、幅広いジャンルのコンテンツをそろえていく構えだ。

『Playstation Store』の各種コンテンツは、『PSP』からの直接アクセスや『PS3』経由でのダウンロードに加えて、『PSP go』も付属するコンテンツ管理ソフトウェア『Media Go』をパソコン(PC)にインストールするとPC経由でのダウンロードや『PSP』対応ファイルをPC上で管理することもできる。また、今年秋より『PSP』版を提供開始する音楽アプリケーション『SenseMe channels』を使用すると、『Media Go』でCDなどから『PSP』に転送した楽曲をより豊かなインタフェースで視聴することも可能になる。


『PSP go』の発売に合わせて、専用クレードルの発売も予定されている。クレードルは充電だけでなく、『PSP go』をセットした状態のままで映画などの映像コンテンツを視聴することもできるという。『PSP go』の大きさはW128×H16.5×D69mm、重さは158g。色はピアノブラックとパールホワイトの2色で展開される(このニュースの元記事はこちら)。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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