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Yahoo! JAPANの新サービス、ビジネスSNS『CU』開発者にインタビュー

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Yahoo! JAPANが突如リリースした、ビジネスSNS 『CU』(http://cu.yahoo.co.jp/)。現在、招待制で会員を募り、β版が公開中です。既に『mixi』や『Facebook』などのSNSをビジネスに活用している人たちがいる中、新しいサービスを立ち上げたそのねらいは?開発プロジェクトの担当者にメールインタビューしてみました。(ガジェット通信編集部)

回答者:
古賀真紀さん
ヤフー株式会社
地域サービス事業部企画制作部
仕事内容:CUのサービス企画担当

桧谷計仁さん
ヤフー株式会社
マーケティング本部マーケティング部
仕事内容:CUのマーケティング担当

「ビジネス」が切り口


なぜこのサービスを作ろうと思ったのでしょうか?プロジェクトの発案内容と、社内でプロジェクトを立ち上げるまでの経緯について教えてください。

古賀
このプロジェクトを立ち上げたのは、リアルのビジネス人脈をネット上にマッピングさせることで、ビジネスチャンスを新たに生み出すきっかけづくりのお手伝いができると考えたからです。米国の『linkedIn』などもそうですが、「何を知っているか」より、「誰を知ってるか」を重視する世の中に変化してきており、そういったマーケットプレイスを作っていきたいと考えました。


Yahoo! JAPANには、既存のSNS『Yahoo! Days』があります。なぜ新たにSNSを開発しようと考えられたのでしょうか?

古賀
Yahoo! JAPANでは、ビジネスとしての切り口でのSNSはまだ提供していないからです。

実名登録が大きな特徴


CUの特徴、機能的に「ここに注目して欲しい」など、このサービスの売りを教えてください。

古賀
人脈拡大のきっかけづくりとして、まずは現実社会の人脈をそのままウェブ上にマッピングでき、現実のビジネスを加速化するお手伝いができる点です。

また本人公認の実名でのプロフィール公開により、現実社会に即した、信頼性の高い人脈ネットワークの形成が可能です。

「機能面」では、非常にシンプルなSNSの機能に絞っています。


トップページに「ビジネスネットワーキングサービス」とうたっています。ユーザーに、どのような利用を期待されているのでしょうか?また、ビジネス用途に関してのCUならではの利点、ほかにない特徴を教えてください。

古賀
特徴は、他のSNSにある日記や足跡などの機能を削っている点です。あくまで本人公認の実名ベースのプロフィールの公開による、現実でのビジネス活動につながる”人脈拡大””人脈管理”の手助けとなる機能に絞っています。

桧谷
CUは「WEB上の名刺フォルダ」のようなもの。昨今、ますます転職活動も盛んになり、「名刺」の賞味期限は変化が早いので、CU上で経歴等の更新が随時でき、周囲もCUを見れば相手の現状が把握できる点が特徴です。

あくまで「現実社会の活動支援」に徹し、目的にそった「個人」を見つけるサービスとして育てていきたい.と考えています。

運用ルールはどうなる?


匿名や偽名は排除していくのでしょうか?名刺の代替として考えるなら、ペンネームやハンドルネームで名刺を持って活動している人はそれで登録すべきなのでしょうか?

桧谷
実名でご登録いただくことをあくまで推奨しています。

またペンネームやハンドルネームで公にも認知され、ビジネス活動をされている方の場合はこの限りではないと考えています。


「ビジネス上の人脈」の定義は、どこまでを指すのでしょうか?
たとえば、次の人は対象になりますか?

・まったく異業種の友人
・会食したことがあるが、仕事をしたことがない人
・名刺交換だけしたことがある人
・メールやウェブ経由でやり取りがあるが、仕事はしたことがない人
・握手会で握手した人

桧谷
ビジネス上の人脈というのは、登録されたユーザーの皆様同士の関係性や判断で決めていかれることと認識しておりますので、弊社からの詳細の定義は差し控えさせていただきます。


ビジネス上の人脈に相当しない人からのマイコネクションのリクエストは、断った方がよいのでしょうか?

桧谷
個人の判断基準におまかせしています。


今後、招待状がバラまかれるなどの行為により、悪意あるユーザーが増えた場合の対処はどうお考えでしょうか。

桧谷
今後の課題として、検討していきますが、基本的にはYahoo! JAPANのガイドラインにそってケースバイケースで対応します。


「人脈拡大」「人脈管理」の趣旨に反する内容のコミュニティは削除していくのでしょうか?

桧谷
著しくコミュニティが荒れるなどの問題がおきた場合は、ガイドラインに沿って対応しますが、ビジネスのきっかけ作りを支援するそのひとつのツールが、多様なコミュニティであるならば、趣旨だけに限らずともよいのではと考えます。

モバイル版も検討中


現状の課題、今後の開発予定、利用者拡大への取り組みについて、お話できる範囲で教えてください。

古賀
具体的には、モバイル版のリリースは検討しております。

当面は、ビジネスを目的としたより多くの方に登録いただき、現実社会ときちんとリンクした信頼性の高いネットワーク構築を目指して、ご利用いただくことを希望していますが、現状はベータ版ですので、今後登録いただいたユーザーの皆様の意見をもとに、よりよい使い勝手のある正式版に向けた開発を行っていきたいと考えています。

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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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