【トランプウォッチ】米国永住権を持っていても「イスラム多数派諸国」の国民は入国禁止。
こんにちは、ひろゆきです。
トランプ大統領の命令が大きく世の中を動かし始めているので、拙速ですがまとめてみました。
アメリカのトランプ大統領は、イスラム教徒の多い七つの国の国民をアメリカに入国するのを禁止する命令を出しました。
イラン、スーダン、シリア、イラク、リビア、ソマリア、イエメンの7か国です。
多くの人は観光客やあらたにビザを取るのが難しくなるという理解をしていたのですが、アメリカの永住権を持って居ようと、家族が住んでいようと、アメリカに入国出来ないという措置であると判明して、世界中で大騒ぎになっています。
Googleは、海外旅行をしていると帰国出来ない可能性があるので、スタッフに米国に戻るように指示を出しました。
アカデミー賞の海外映画部門にノミネートされていたイランの映画監督アスガル・ファルハーディーは、ビザが取り消されたので、アカデミー賞に出席することが出来なくなりました。
イラクで米軍を助けていたことで難民になったイラク人も米国に入国出来ず、ニューヨークのJFK空港に留まっているそうです。
空港の混乱にアメリカ国内だけではなく、アメリカに出発する飛行機への搭乗制限が世界中で行われており、ドバイやトルコでも混乱が見られるそうです。
Trump’s Order Blocks Immigrants at Airports, Stoking Fear Around Globe(The New York Times)
https://goo.gl/sw5B6N [LINK]
Donald Trump bans travellers with visas and green cards from Muslim majority countries as rights groups wage legal action (The Telegraph)
https://goo.gl/CEanB0 [LINK]
Iraqi refugee targeted for helping US military detained at JFK airport due to Donald Trump immigration ban(The Independent)
https://goo.gl/L7VLUR [LINK]
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。