【伝説グルメ】らあめん花月嵐がラーメン屋「蜂屋」とコラボ→ 本場感がない→ 改めて食べた結果
人気ラーメンチェーン・らあめん花月嵐が、北海道で神話級の人気を誇るラーメン屋「蜂屋」(北海道旭川市五条通7丁目右6)とコラボレーション。発売に先駆けて、一部店舗で先行販売されていたので食べてみたのだが、ラーメンとしてとても美味しかった。
らあめん花月嵐の蜂屋コラボラーメンを実際に食べた人たちの評価
とても美味しかった、らあめん花月嵐の蜂屋コラボラーメン。しかし、美味しいのは美味しいのだが、蜂屋っぽさを感じられなかった。つまり本場っぽさが皆無だった。とはいえ、筆者の味覚がおかしいだけで、ほかの人たちは「蜂屋っぽさがあった」「蜂屋の味だった」と感じたかもしれない。
そう思ったので、インターネット上で実際に蜂屋で食べた人たちの意見・感想をチェックしたのだが、複数の人たちが「蜂屋っぽさがない」「蜂屋とは別物」的な評価をしており、筆者と同感の人たちが多いことがわかった。
【ラーメンファンにお願い】
チェーンのラーメン屋さん「らあめん花月嵐」が、北海道旭川市の「蜂屋」とコラボして創造した蜂屋旭川ラーメン!
蜂屋大好き人間の私が食べた感想。豚骨ラーメンとしては美味しかった! しかし、味は蜂屋っぽさ 2% だった! これは蜂屋のラーメンの味ではない! それゆえ蜂屋経験者が期待して食べにいくとショックを受けるかもしれない。たとえ大好きなラーメン屋さんだとしても忖度できない性格なので、正直、そう思った。
……だがしかし、自分の味覚を信じていいのか? 蜂屋っぽくないと感じたのは私だけで、他の人たちは「完璧に蜂屋!」「蜂屋の良さを感じる!」「蜂屋コラボとして完璧!」と思っているかもしれない!
そもそも、ラーメンのプロが「蜂屋コラボ」と題して販売しているラーメンが「まったく蜂屋っぽくない」というのはおかしな話である。これは「まったく蜂屋っぽくない」と感じた自分の味覚を疑うべき事案。自分の味覚がトチ狂ってるのではないか? むしろそっちのほうが確率が高いのではなかろうか。そうであれば「らあめん花月嵐」に失礼すぎる。
なので、ぜひとも全国の蜂屋ファン(または蜂屋体験者)は「らあめん花月嵐」に出向いて蜂屋コラボのラーメンを食べて欲しい!そして感想を知りたいッ! コラボといえる味なのか? 蜂屋の味なのか? 皆の感想を知りたいッ! 2026年10月7日(水)から販売開始。東京都の荻窪西口店など、一部店舗は先行販売してるから、すでに食べることは可能だッ!
<蜂屋コラボのラーメン先行販売店>
荻窪西口店(東京都)
多摩センター店(東京都)
中野坂上店(東京都)
洋光台駅前店(神奈川県)
中山駅前店(神奈川県)
東領家店(埼玉県)
ニッケコルトンプラザ店(千葉県)
南行徳駅店(千葉県)
https://t.co/cv3DNXZBr3— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) September 27, 2026
無類の「蜂屋のラーメン大好き人間」である筆者。
らあめん花月嵐が北海道旭川市のラーメン屋・蜂屋とコラボしたと知り、一部店舗で先行販売しているらしいので、猛ダッシュでコラボラーメンを食べに行った。
ビジュアルは蜂屋っぽい! 箸でスープに沈む麺をサルベージ。イイ感じの薫りだ。さっそく ビュルルルルッ! ビュルルルルーーッ! っと麺をススってみる。おおおっ! これはウマイ、しっかりウマイ! だがしかし! 蜂屋とは完全に別物の味だった。あくまで「蜂屋的な要素を少し含んだおいしい豚骨ラーメン」だった。
ディープな茶褐色のスープはビジュアル的に蜂屋感があるが、味的には蜂屋感がほぼない。クリーミィーで旨味と甘味が濃い、おいしい豚骨ラーメンのスープといえる。蜂屋にある独特な「塩味(えんみ)感」「スッキリ醤油感」「パワフルな魚介感」は皆無といってよいレベル。雑に言えば「蜂屋だからこその苦味」が皆無。チャーシューは極薄で、箸でつまむと砕け散る感じ。これはこれで実においしい。間違いなくラーメンとして大正解なチャーシューといえる……が、蜂屋感は皆無だと感じた。
蜂屋のチャーシューは良い意味でドライで肉汁感控えめ。それをスッキリ醤油感と鋭くパワフルな魚介感が強いスープに浸して「ヤミツキなるチャーシュー」に仕上げて食べると最高オブ最高。しかし、このコラボラーメンにそれはない。
今回のらあめん花月嵐と蜂屋のコラボラーメン、実際に食べた感想として、蜂屋っぽさがどれくらいと聞かれたら 2% と答える。しかし、うまいラーメン度はどれくらいかと聞かれたら 80% と答えるだろう。なので蜂屋と同じ味、近い味を求めて食べに行かないほうがいい。食べに行くならば「蜂屋的な要素を少し含んだおいしい豚骨ラーメンを食べに行く」と思って行こう。
これは間違いなくおいしいラーメンである。しかし味に関して蜂屋感は皆無に等しいので、本当に蜂屋のラーメンが食べたかったら、北海道に行くべきである。……しかし今回のコラボが失敗したとは言わない。らあめん花月嵐のおかけで蜂屋を知った人、改めて蜂屋に行きたいと思った人は少なからずいるだろうから。それにチェーン店で出すからには「蜂屋の味を万人受けする味」にしなくてはならなかった可能性もある。
今回のコラボによる、蜂屋と旭川観光経済に与えるらあめん花月嵐の貢献度は計り知れない。ごちそうさまでした!— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) September 25, 2026
ついにらあめん花月嵐の蜂屋コラボラーメンが発売
そして2026年10月7日、ついにらあめん花月嵐の蜂屋コラボラーメンが発売された。らあめん花月嵐の全店舗で蜂屋コラボラーメンが食べられるようになったわけだ。
そこで筆者はこう思った。インターネットの声を反映して改善し、先行販売とは違った「より本格さを増した蜂屋コラボラーメンに仕上がっているのではないか」と。つまり先行販売より蜂屋感が増している可能性があるのではないかと思ったのだ。ということで、実際にらあめん花月嵐の蜂屋コラボラーメンを食べに行ってみた。
何ひとつ先行販売で食べた人の声は反映されていなかった
結論から言おう。なにひとつ改善はされていなかった。いや、改善という言葉は適切ではないかもしれない。「何ひとつ先行販売で食べた人の声は反映されていなかった」と言うべきか。すでにレシピは完成しており、日本各地のらあめん花月嵐店舗にセントラルキッチンからスープを届けることを考えると、レシピ変更は無理だったかもしれない。いや、そもそも運営側が「蜂屋も納得してくれたし蜂屋感はしっかりあるし問題ない」と信じて疑わない状態なのかもしれない。
どうして蜂屋っぽさを感じないのか?
では解説しよう。どうして蜂屋っぽさを感じないのか? 改めて、ラーメンを分析してみたのだが、いちばん大きな問題は「焦がしラード」「スープ」のふたつだと思われる。この焦がしラードだが、薫り、苦味、芳醇さ、まろやかさ、コクなどがすべて皆無。蜂屋と似ている点があるとすれば色のみ。ビジュアルとしてラーメンを覆っているだけに思える。
焦がしラードとスープを少しでも深掘りしていれば……
スープの「豚骨魚介の薫り」が皆無。焦がしラードの苦味、そしてスープの薫りの協演により、蜂屋らしさが生まれているのだが、らあめん花月嵐の蜂屋コラボラーメンにはそれが皆無。
実際に蜂屋でラーメンを食べたことがある人ならば、一度食べたら忘れられない「ギュンギュンくる衝撃的なビター感と薫り」が記憶として残っているはずだ。もちろん、異様なほどにスッキリとした部分も蜂屋の特徴。それがこのラーメンにはない。さらにチャーシューの質や麺の違いなど、細かい部分がダメ押しで「蜂屋っぽさ皆無」を強調している。
焦がしラードとスープを少しでも深掘りしていれば、より蜂屋ファンに受け入れられていたのではないかと思うと、蜂屋ファンとして残念でならない。
ラーメンとしてはとてもよくできた「万人受けラーメン」
だがしかし、誤解しないでほしいのは、このラーメン自体はとても美味しいデキということ。濃さを感じさせながらも強めの甘味があるスープが万人に愛されるタイプで、甘いのにしつこくないスッキリとした後味も素晴らしい。ラーメンとしてはとてもよくできた「万人受けラーメン」である。
インターネット上でも「蜂屋の味ではないがこれはこれでおいしい」と評価されている。指摘されている点は「蜂屋感が皆無だった」という点だけだ。ごちそうさまでした。
極めて残念です。
人気ラーメン店「らあめん花月嵐」が北海道で神話級のラーメン店「蜂屋」とコラボしたラーメンのことです。先行販売で食べて「蜂屋っぽさが皆無」と感じましたが、本番の販売でも食べて、やはり蜂屋っぽさが皆無だと感じました。
とても美味しいラーメンですが、蜂屋とは完全に別物と断言したいレベルで別物でした。
では解説します。
どうして蜂屋っぽさを感じないのか?
改めて、このラーメンを分析してみたのですが、いちばん大きな問題は「焦がしラード」「スープ」のふたつです。この焦がしラードですが、薫り、苦味、芳醇さ、まろやかさ、コクなどが完全に皆無。蜂屋と似ている点があるとすれば色だけです。ビジュアル演出のためだけにラーメンを覆っているだけに思えます。
スープの「豚骨魚介の薫り」も皆無。焦がしラードの苦味、そしてスープの薫りにより蜂屋らしさが生まれていると思っているのですが、らあめん花月嵐の蜂屋コラボラーメンにはそれが皆無。実際に蜂屋でラーメンを食べたことがある人ならば、一度食べたら忘れられない「ギュンギュンくる衝撃的なビター感と薫り」が記憶として残っているはずです。それと驚くほどのスープのスッキリ感。それらがこのラーメンにはありません。
焦がしラードがスープと麺を牽引してこその蜂屋ですが、この焦がしラードにその力強さはありません。
「ウマイならそれでいいだろ」という考えがあるのも理解できます。しかしそれであれば、蜂屋という名称を掲げて販売する行為は違うと思うのです。蜂屋を求めて食べて「コレジャナイ」と感じた人たちがどれほどいるのかわかりませんが少なくはないと思います。
でも、美味しいです。濃さを感じさせながらも強めの甘味があるスープが万人に愛されるタイプで、甘いのにしつこくないスッキリとした後味も素晴らしいです。ラーメンとしてはとても良くできた「万人受けラーメン」といえるでしょう。
<蜂屋と違う部分>
焦がしラード
スープ
チャーシュー
麺<蜂屋と同じ部分>
色<評価 / 100点満点>
蜂屋度: 2点
うまいラーメン度: 80点これは「どうにでもなれ!」な手法ですが、無料のニンニクをラーメンに投入すると、ニンニクの刺激で蜂屋度が2点から3点くらいにアップしますが「味のごまかし」や「ダメモト」ともいえる邪道なやり方です。
今回のコラボラーメン、蜂屋ファンは蜂屋だと思わず食べるべきであり、まだ蜂屋を食べたこと気がない人たちは、これを蜂屋の味だと思わないでほしいです。ぜひ、北海道の大地で真の蜂屋の味を体験してみてください。衝撃的な味なので、いろんな意味で感動しますよ。
蜂屋ファンとして残念なラーメンでしたが、さまざまなラーメンに挑戦し続けるらあめん花月嵐さんの姿勢は大好きです。 今回のコラボで蜂屋の名が日本に広まったのは事実ですし、その点は感謝いたします。
……と、ここまで言っておきながらですが、私や他人がどう評価しようと、自分の味覚が正義です。このラーメンを食べて「これは完全に蜂屋の味」という方もいるかもしれません。それは間違いではありません。自分が味覚で感じたことこそが「事実」です。
ごちそうさまでした!— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) October 7, 2026
(執筆者: クドウ秘境メシ)
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