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【最強ゲーム批評】ファミコン「ジョイメカファイト」が最高に素晴らしい理由

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ゲーム名: ジョイメカファイト
ジャンル: 格闘ゲーム
発売年: 1993年
発売元: 任天堂

・最強ゲーム批評
最強ゲーム批評は記者の独断で「これこそが最強!」と断言できるゲームを紹介するコーナー。数百万本販売されたヒット作だけが名作ゲームではない。たとえ販売本数は少なくとも、認知度は低くとも、名作と呼べるゲームは数多く存在しているのである。

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・ジョイメカファイトが最強である理由
ジョイメカファイトは1993年に任天堂から発売された格闘ゲームである。最後のファミコンソフト「高橋名人の冒険島IV」が発売されたのが1994年であるため、まさにファミコンの晩年に販売されたゲームなのだ。

・格闘ゲームブームだった
そしてこの頃はスーパーファミコンの「ストリートファイターII」などの格闘ゲームが大ブーム。そんな中、あえてファミコンで格闘ゲームを出すというチャレンジをしたのがこのジョイメカファイトなのである。

・斬新すぎる工夫を施した
しかし、ファミコンでスーパーファミコンに匹敵する格闘ゲームを制作するのは当然難しい。そこで、ジョイメカファイトでは斬新なアイデアを取り入れたのである。まず、格闘を行うキャラクターをロボットということにして、体のパーツを6個に限定し、パーツとパーツを分離させて宙に浮かせたのだ。

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大胆にも関節などのパーツが不要なキャラクターにすることにより、ファミコンでもスーパーファミコンに匹敵するほど滑らかな動くの格闘ゲームを制作することに成功したのである。

・使用可能キャラが36体!
なんと、ジョイメカファイトでの使用可能キャラクターは36体にも及ぶ。大ブームとなっていたストリートファイターIIでもボスキャラを入れて12体。なんとストIIの3倍ものキャラクターが収録されているのである! しかもそれぞれのキャラクターが4種類の技を持っているというのだから驚きだ。キャラクターの関節を省略するだけでここまで内容が強化されるのだから素晴らしい。

・純粋に格闘ゲームとしても優秀
ジョイメカファイトは格闘ゲームとしても十分評価できる要素が多い。一般的な格闘ゲームの必殺技コマンドは知識がないと発動させられないものばかりだが、ジョイメカファイトでは練習モードを搭載し、簡単に必殺技のコマンドを覚えて試すことができる。ストIIのようにメジャーな作品でないからこそ、ジョイメカファイトを知らない人同士でもすぐに対戦を楽しめるような工夫が凝らしてあるのだ。

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また、ジョイメカファイトの戦闘画面は両サイドが無限にスクロールするため、画面の端を使ったハメ技(俗にいう壁ハメ)ができない仕様になっているというのも優しい。

登場キャラクター36体はそれぞれ個性が強く、キャラクターごとの相性も大きく対戦に左右するため、友人同士でキャラクターを交代しながら延々と対戦を楽しめる名作ゲームなのである。

・ストーリーモードも秀逸
1Pプレイ時にはストーリーモードをメインで進めることになるが、こちらにも細かな演出が施されている。ジョイメカファイトには36体のキャラクターが収録されているが、最初に使えるキャラクターは主人公の元お笑いロボ「スカポン」だけ。悪者に改造されたロボットと戦い、勝利を収めるとそのロボットも操作できるようになるのである。(1ステージ目のみ)

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