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auスマートフォン『isai Beat』レビュー:サウンド機能編 Bang & Olufsenがチューニングしたこだわりの音をチェック[PR]

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auが11月に発売したLGエレクトロニクス製スマートフォン『isai Beat』。2013年に発売された第1弾製品からハイレゾ音源の再生機能を搭載するなど、充実したサウンド機能が特徴のシリーズですが、『isai Beat』はBang & Olufsenのセカンドライン“B&O PLAY”ブランドを冠する製品。そのこだわりのサウンド機能を中心にレビューをお届けします。

32ビット Quad DACが実現する高音質


『isai Beat』は、デジタル信号をアナログに変換するDACをクアッド構成にした32ビット Quad DAC、2Vrmsヘッドホンアンプ、アナログボリュームコントロールを統合したESS Technology製のシステム・オン・チップ『ES9218 SABRE HiFi SOC』を搭載。DACをクアッド構成にすることにより、変換時に発生するノイズを削減して音質を向上しています。


設定メニューには「Hi-Fi Quad DAC」の項目があり、ヘッドホンやイヤホンをつないだ状態でONにすることが可能。


ハイレゾでない音源を聞く限り、ハイレゾ対応の高音質なヘッドホンでもハイレゾ非対応のイヤホンでも音の聞こえ方に大きな差は感じられません。どんなヘッドホンやイヤホンを使っても高音質に聞こえるように、音質が最適化されていることが分かります。

B&O PLAYによるチューニングで原音に近い音を再現


背面には“B&O PLAY”ロゴ。“オーディオ機器としてのスマートフォン”へのアイデンティティを感じさせます。

B&O PLAYによるチューニングとは、具体的にはどのような作業なのでしょうか。バング&オルフセンによると、「ただチップを載せただけでは不十分。チューニング前後で音の聞こえ方はまったく異なります」(バング&オルフセン ジャパン マーケティング&PRの神冬旗氏)とのこと。Bang & Olufsenのエンジニアが開発現場に出向き、直接パラメーターを調整しながらチューニングを施していくのだそうです。

これにより、原音に近い音が再現可能に。実はヘッドホンから聞くだけでなく、内蔵スピーカーから再生した音でもその実力は如実に感じられます。


前モデル『isai vivid』と『isai Beat』で、同じ音源を外部スピーカーから再生して聞き比べをしてみました。『isai Beat』で聞くとドラムの抜けが良く、空間が感じられる温かい音に聞こえる一方、『isai vivid』では若干厚みがなく、ノイズが乗った音に。あまりの違いに驚いてしまいました。

DSD形式のハイレゾ音源に対応


『isai Beat』のサウンド機能のもう一つのトピックが、最大384kHz/32bitのPCM音源とDSD512音源に対応したこと。ポータブルアンプやDACなど外部機器をつながないスマートフォン単体で、ハイレゾ音源のさらに高音質なフォーマットが再生可能になりました。

「ハイレゾ」とは「High Resolution(高解像)」から呼び名がついた、CDの16bit/44.1kHzを超える高音質の音源のこと。最近ではインターネット上の音楽配信サービスでも、アナログ音源に近い最高音質のDSD(Direct Stream Digital)形式、PCM(Pulse Code Modulation)で高音質の24bit/192kHz、24bit/96kHzといった音源が入手できるようになっています。


プリインストールされた音楽プレーヤーアプリのライブラリ上では、24bit/192kHzの音源は「HIFI」、DSD音源は「DSD」と表示されるようになっています。


DSF64 2.8MHzのDSD音源を再生してみました。24bit/192kHzのハイレゾ音源と比べると、ギターが耳元で鳴っているような感覚やボーカルの滑らかさ、空間の奥行きなど、演奏された原音をその場で聞いているかのような臨場感が味わえます。前モデルの『isai vivid』は24bit/192kHzまでの対応だったので、聞き比べても『isai Beat』の圧勝です。

『isai Beat』で再生可能なオーディオデータ形式は、.mp3、.mp2、.wav、.amr、.aac、.mld、.ogg、.flac、.dsf、.dff、.aiff。ハイレゾ音源ではなくても、高音質な再生が楽しめるのもポイントです。圧縮ファイルやビットレートの低い音源を再生する場合、最大384kHzまでアップスケーリングして再生することができます。

きめ細かい設定でサウンドを味わう


ほかにもサウンドにこだわるユーザーのために、かゆいところに手が届く機能が盛りだくさん。「Hi-Fi Quad DAC」のメニューでは、ヘッドホンをつないだ状態で75段階の細かい音量調節が可能になっているほか、左右のバランスも設定が可能。


「ピュアサラウンド」「低音強調」「高音強調」などの設定ができるイコライザや、ピッチと再生速度の設定も可能。ただし、これらエフェクターはハイレゾ音源の再生時は利用できません。


録音機能も充実。最大入力音圧レベル132dB、S/N比65dBの高感度マイクを搭載し、最大24bit/192kHzのFLAC形式で録音ができます。

サウンドへのこだわりが詰まった『isai Beat』。音楽プレーヤーの買い替えを検討している人、これからハイレゾを聞いてみたいという人はもちろん、ふだんからスマートフォンで音楽を聞いている人は全員チェックしてみるべき端末です。今回はサウンド機能にフォーカスしてレビューしましたが、次回はAndroid 7.0搭載に代表される先進的な機能に注目してレビューをお届けします。

LG isai Beat LGV34 | 携帯電話/スマートフォン/タブレット | LGエレクトロニクス・ジャパン
http://www.lg.com/jp/mobile-phone/lg-LGV34

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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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