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オープン間近! 京都生まれ京都育ちのオーナーこだわりの“町家ホテル”レビュー

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旅ライターの新里碧です。

11月下旬オープン予定の京都の新しいお宿『京都 町家ホテル高瀬川別邸』へ、いち早く泊まって参りました。京都生まれ京都育ちのオーナーに伺った、”町家ホテルのこだわり”を交えてご紹介します。

駅から徒歩圏内かつ静かな立地

JR京都駅より徒歩9分、京阪本線七条駅より徒歩5分。

東に向かって進み、高瀬川沿いを北上したところに『京都 町家ホテル高瀬川別邸』(以下、高瀬川別邸と記載)はあります。観光地然とした京都駅前の雰囲気とはかけ離れた、京都の暮らしを感じる静かなエリアです。もともと、観光客があまり脚を運ばなかったエリアに目を付けてホテルをオープンしたそうです。

高瀬川沿いを歩いて進むと高瀬川別邸が目に入ってきました。
京都らしさを感じる外観に胸が踊ります!

鉄筋コンクリート5階建ての新築ホテルとは思えない趣を感じます。

建物のエントランスにつづく細道も旅情感と期待感をあおります。

暗証番号のみでキーレスエントリー

予約後、メールで送られてきた暗証番号を押し、入館。
受付でチェックイン後、各客室へ入室する際も同じ番号でおこないます。

オートロックなので、閉め忘れることも無く、鍵を無くす心配もありません。
ちなみに、チェックアウトはフロントで手続きをせずに、そのまま発つことが出来るので、弾丸旅行や出張で慌ただしい朝もスマート。
人件費を削減することで宿泊費を抑えるとともに、旅での煩わしさを軽減したいとの思いからキーレスエントリーを導入したとのこと。

こだわりの詰まった客室


部屋に入った瞬間に感じる、凛とした佇まい。
シンプルで余計なものが無い、清潔感のある空間に、細部にこだわりを感じさせる家具や調度品が配置されています。

そんな部屋の中で、ひときわ存在感のある椅子がこちら。

適度に弾力があって座りやすい椅子!
車のシートに使用されているという、手触りが良く汚れを気にせず使用できる合皮と、国産の木材を使用して作られた特注品とのことです。
独特のデザインがかっこいい。


ベッドは最上の眠りをお届けするシモンズ社のベッド。
熟睡間違いなしです。

テーブルの上には、金沢で作られた菓子箱や手鏡、書簡箱などが並びます。「持って帰ってしまわれるかもしれないという懸念もありましたが、やはり良いものに触れて頂きたいと思い、設置しました」と語るオーナー。確かに持って帰りたくなるようなお品……とは言え、持って帰ってはいけません!

1階のこちらのお部屋からは、お庭が見えます。
狭いながらも手入れのされた姿にほっとします。

ホテルで一息ついた時に見える景色、大事ですよね。
ちなみに5階の反対側のお部屋からは、遠くに清水寺が見えました。

国産ひのき風呂

オーナー自ら材木加工工場へ出向くなど、先頭を切って完成させたこだわりの集大成とも言えるお風呂がこちら。

お湯をはる時に香るひのきの香りのかぐわしさといったら……!
ひのき風呂は、湯がまろやかになるそうで、実際に入ってみたのですが、ゆったりと体がほぐれていく感じがしました。

そして、洗面所にもオーナーのこだわりを発見。

通常よりも円周が大きいので、広々と使用できる手洗鉢。
こちらも信楽の窯元さんへお願いして制作した特注品とのこと。

さらに、ふかふかのタオルは今治タオル。
アメニティも癒される香りのロクシタン!
浴衣も華美ではないけれど、華やかで可愛らしい柄でした。

朝食は老舗の割烹料理


どうですか、この朝ごはん!

宿泊費に2,060円を追加して頼める朝ごはんです。なんと、この朝ごはん、老舗の割烹料理「泉仙」の方が部屋まで運んでくれるのです!
この日は、もちもちのごま豆腐や湯葉など京都らしさを感じるおかずもありました。全体的に上品で優しい味付けなので、いつもは朝ご飯を食べないという方にも満足頂けるのではないでしょうか。人に自慢したくなる朝ご飯です。

「このホテルは新築ですが、“京都らしさ”にとことんこだわり、作りました」と語るオーナー。宿泊される方が心地よく滞在できることはもちろん、宿泊されない方も前を通る際に“京都らしさ”を感じてもらえるようなホテルにしたいと、内装も外観もこだわりぬいて作ったそうです。

京都で生まれ育ったオーナーだからこそのこだわりがつまった町家ホテル高瀬川別邸。みなさんも京都へ行く際は、ご宿泊されてみてはいかがでしょうか。

オープン時期や詳しい情報はサイトでご覧ください。
http://kyoto-takasegawabettei.com/

イラスト、写真:新里碧

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
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