スリが「ちくしょう、盗めねえ」と諦めるバックパック「Bobby」が登場!デザインもスタイリッシュ

access_time create folderデジタル・IT

Bobby - 140万件。これは、世界で起きている一日のスリの件数です。カバンのポケットをサッと開けて財布を抜き取る。スリは日本でも多く聞くメジャーな犯罪ですが、世界規模だと日常茶飯事だそう。

そんなスリを防止するために作られたバックパックが「Bobby」です。リュックタイプながら大事な財布やスマホの盗難を防止するための工夫が盛りだくさん。毎日の通勤はもちろん、海外出張にも便利そう。

隠しジッパーで背後から開けられない

盗難を防止する工夫が随所に散りばめられているBobbyですが、一番の特徴は「パッと見ジッパーが見当たらないこと」です。通常リュックは外側に小さなポケットがいくつもあり、そこに財布を入れたりiPhoneを入れたりできるのですが、そういった容易にアクセスできるポケットが見当たらないのです。

Bobby - 2画像を見てもらうと、左の通常リュックはすぐに財布を抜き取られているところ、Bobbyは開けるところが見当たらなく、スリ犯は諦めてしまいます。

カギを付けておく、頑丈そうに見せる。など、そもそもめんどくさい構造になっていると「このカバンはやめておこう」となり、スリのターゲットになりにくいです。

大事なパスポートや財布は、背中側の隠しポケットに入れられるので、安全性をアクセスしやすさの両方を実現していますよ。

防水・ナイフに強い

Bobby - 4水、ナイフ・衝撃に強い素材を使っていて、バックパック内のガジェットを守ります。一見普通のリュックですが、5層素材になっていて、ナイフでも開けられない頑丈な作り。

ジッパーや隠しポケットの工夫だけではなく、物理的にも強いのがBobbyなんですね。

ガジェッターが使いやすい構造

Bobby - 3盗難防止、セキュリティ機能に優れていても、使いにくかったら意味がありません。Bobbyは、日々ガジェットを持ち歩く人に最適な作りをしています。例えばこちら。90°に開きしかも自立します。デスクの上や荷物整理、探しものが一発で見つかる仕組みですね。

もちろんノートPCやタブレットを入れる専用スペースや、カメラ、マグボトルを入れるスペースもあります。

また、中にバッテリーをセットしUSBをバックパックに挿せばスマホの充電ができます。セキュリティ対策で隠しジッパーと言っていても、充電ケーブルが飛び出ていると「そこが入り口だな」って丸わかりですからね・・・。単純な便利な機能ではなく、セキュリティ面の機能でした。さすがです。

Bobby - 5

Bobbyは、現在INDIEGOGOで出資を募っていて、既に3,200%を越える支援が集まり商品化が決まっています。
気になる価格は56ユーロ(約6,380円)とかなりリーズナブルなお値段。安全なバックパックを探している方、海外出張に行かれるかたはチェックする価値ありますよ。

Bobby, the Best Anti Theft backpack by XD Design | Indiegogo | Indiegogo

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. スリが「ちくしょう、盗めねえ」と諦めるバックパック「Bobby」が登場!デザインもスタイリッシュ
access_time create folderデジタル・IT
local_offer
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。