【ガジェ通秋葉原制覇】ローストビーフと米の組み合わせに悩んでいます(43歳独身男性) @『ローストビーフ大野』

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ガジェット通信の編集部がある秋葉原と言えば、昔は電子部品やらジャンクパーツの街でして、こと飲食に関しては不自由極まる街でした。

しかし!

今はすっかり観光地と化し、ほぼほぼグルメな街になっています。

しかも!

とりあえずカレーに関しては日本一の密度を誇り、ラーメンや肉系メニューに関してもトップレベルと言っても間違いないでしょうか?

というわけで、“秋葉原制覇”が続く限りは、筆者(YELLOW)もネタを考える時間があったら、さっさと食べに行けよHEY!みたいなプレッシャーを感じる日々で御座います。

ローストビーフの時代がキテるんじゃね?

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昔は“肉=悪”みたいな時代があり、その後は“炭水化物=悪”みたいな流れになり現在に至ります。

そんな感じでいつの間にやら“肉”は意外とダイエットの敵じゃないぞって話になり、女子の間で脂の少ない“赤身肉”的な何かがキテる予感で御座います。

例えば馬刺し、肉寿司、ローストビーフなどが注目されている予感です。

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なので、筆者的にはさして興味のない“ローストビーフ丼”ですが、都内でもちょいちょい目に入るレベルまで増えて来ました。

そんな“ローストビーフ丼”の最先端が、今回紹介する『ローストビーフ大野』なのです。

いつも行列な『ローストビーフ大野』

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そして!

言うまでもなく人気店なので、この『ローストビーフ大野』もちょいちょい並ぶ必要があります。

秋葉原の飲食店で人気がある店は行列必須なわけですが、この『ローストビーフ大野』は女子層も並んでいるのが印象的ですね。

「牛丼はダメだけどローストビーフ丼なら良くってよ!」

的な囁きが聞こえてくるのは筆者だけでしょうか?

『ローストビーフ丼』を食す!

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はい、というわけでさしてローストビーフを欲していない筆者の『ローストビーフ丼定食』(1000円)が降臨なされました。

ん~……。

どうでしょう?

このグラフィックでキャッキャ出来る人達が羨ましいというと、ちょっと上から目線で恐縮なのですが、あえて言おう!

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「騒ぐほどの盛りじゃなくね?」

絵的にはちょっと凄そうに見えますが、丼も小さいので成人男子(デブ寄り)の筆者には物足りない感は否めません。

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まあ、ローストビーフ系メニューは牛肉ゆえにセレブ価格なので、こうなる事は予測していたのですが、コレをどうやって盛り上げるのか悩んでしましいます。

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むしろ、ココで終わるという勇気ある選択肢も有りじゃないでしょうか?

ローストビーフはローストビーフの味がする!

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写真だけ貼って終えようと思ったのですが、流石に編集部からの圧力が予想されるので、とりあえず最後までやり尽くしましょう。

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「ローストビーフは美味しい気がする!」

と同時に、やはりローストビーフ以上でも以下でもないって印象で御座います。

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ん~……。

そもそも、ローストビーフって丼にして美味しいモノなのけ?

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秘めたるポテンシャルも可能性も成長する姿も見えて来ない“ローストビーフ”という料理に関して、イマイチ乗れない筆者です。

むしろ、ローストビーフは「普通に『銀座ライオン』でビール飲みながら食べたらええやん?」みたいな感想しか浮かびません。

強いて言うなら、筆者は貧民なので『和牛ローストビーフ丼定食』(1500円)まで手が届かなかったのも敗因かと存じます。

タレ的な何かが美味しいかもしれない!

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多分、このソース的なタレっぽい何かが味付けの肝なのですが、美味しいと言えば美味しい予感ですが、ローストビーフの美味しさで食べる丼ってところまで行ってるような行ってないような、凄い微妙なメニューです。

丼としての美味しさ、すなわち“白米”とのマッチングで言えば、やはり牛丼や(略

スープは激ウマだぞ!『ローストビーフ大野』

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もはや全面降伏しか有り得ないと覚悟を決めた筆者に、一筋の光が差し込みました。

「スープが美味しいんじゃね?」

このスープは非常に美味しい予感です。ご飯大盛り無料よりも、スープお替わり無料が欲しい案件で御座います。

『ローストビーフ大野』 総評

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外国産の牛肉とはいえ、どうにかこうにか千円に納めた件は賞賛に値しますが、やはりボリューム感が値段に伴わない気がしてなりません。

そもそもがローストビーフってモノ自体が高いので仕方ないのですが、丼というパワーフード、すなわち質よりも量を求めるシチュエーションが多い丼という形態にする必要性の是非は問われると思います。

むしろ、ローストビーフサラダとかの方が、ソースというかドレッシング的な何かでマッチングする予感です。

ぶっちゃけ筆者的には肉メニューと言うよりも、サラダメニューみたいなライト感覚の料理でした。

ソースや調味料にコダワリを感じますし、食べ方の説明などもあるのですが、そんな事よりもっと肉持って来いや!みたいな怒りというか悲しみが心の底から溢れてしまいます。

ちょろっとローストビーフをつまんで、ちょろっと”薬味”を乗せて口に運び

「牛のお肉が誠に美味しゅう御座います」

と思える程に品が良ければ満足出来るかもですが、普段からドカ盛りメニューを攻めている筆者にはピンと来ませんでした。

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そもそもが生肉は結構な噛み応えがあるので、海鮮系ほど“丼”と言う形態には向いてないと筆者は思います。

まあ、ソレを言ったら終わりだろってタブーなんですけど、やはり“牛丼”よりも遙かにセレブ価格なのに、丼としての美味しさでは負けている感は否めません。

つまり!

丼が食べたいと思った時にはボリューム含めて(デブにとっては)満足度が低く、肉を食べたいと思った時には肉っぽさが足りないと言う宿命を背負ったメニューは、果たしてブームが去っても生き残れるのか正直不安な筆者です。

というわけでスープ以外は全否定と言える流れですが、やはり行列を形成するだけの実力はあるので、好きな人には堪らない『ローストビーフ丼定食』かもしれません。

それでは、是非みなさんも秋葉原でローストビーフを欲した時は、この『ローストビーフ丼定食』を試してみて下さい。

『ローストビーフ大野』

住所:東京都千代田区外神田1-2-3 土屋ビルB1F

営業時間 11:00~22:00 日曜祝日 11:00~21:00

定休日:無休

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(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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