【動画】「ザ・ニュースペーパー」による舛添&トランプモノマネが皮肉たっぷり
現代にタイムスリップしたヒトラー(本人)がモノマネ芸人として大ブレイク! という奇想天外なアイデアでベストセラーとなった同名小説を映画化した『帰ってきたヒトラー』。6月17日より全国公開となります。
『帰ってきたヒトラー』ストーリー
ヒトラーの姿をした男が突如街に現れたら?「不謹慎なコスプレ男?」顔が似ていれば、「モノマネ芸人?」。リストラされたテレビマンに発掘され、復帰の足がかりにテレビ出演させられた男は、長い沈黙の後、とんでもない演説を繰り出し、視聴者のドギモを抜く。自信に満ちた演説は、かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸と認識され、過激な毒演は、ユーモラスで真理をついていると話題になり、大衆の心を掴み始める。しかし、皆気づいていなかった。彼がタイムスリップしてきた〈ホンモノ〉で、70年前と全く変わっていないことを。そして、天才扇動者である彼にとって、現代のネット社会は願ってもない環境であることを……。
最初は面白い設定と“ヒトラーっぷり”に笑いながらも、痛烈に現代社会を風刺している本作。「最初は笑って、最後にはゾッとする」というかつてない感覚を味わえる傑作コメディです。
6月9日には映画公開直前イベントが開催され、モデルの滝沢カレンさんと社会派コントグループ「ザ・ニュースペーパー」が登場。現在渦中の舛添要一東京都知事と、アメリカ大統領候補であるドナルド・トランプ氏のモノマネを披露しました。
舛添氏のモノマネでは「私は今、私的流用が疑われてますが、政治活動費として仕方なくイヤイヤ使っているんですよ!」と、現在取りざたされている公費の私的流用にかけたコメントが飛び出し、会場を沸かせました。
トランプ氏のモノマネでは「このままではアメリカ大統領になってしまう!」と焦った様子で過激なスピーチを繰り広げるも、結果それが民衆の支持を集めてしまうという風刺を見せ、日本語が苦手でニュースに疎い滝沢さんはその迫力に圧倒されていました。
これらのモノマネの様子は動画でぜひご覧ください!
「ザ・ニュースペーパー」による舛添要一モノマネ
https://www.youtube.com/watch?v=ZXdLV0xBH24
「ザ・ニュースペーパー」によるドナルド・トランプ氏モノマネ
https://www.youtube.com/watch?v=TSacjuhW_lg
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