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『シマウマ』竜星涼&須賀健太インタビュー「“どれだけ暴力的か”が大事な映画」

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同名のベストセラーコミックを実写化したクライムムービー『シマウマ』が現在大ヒット上映中。依頼者が抱く恨みをさまざまな方法で晴らす回収屋となった青年が、裏社会で活躍していく姿を追った本作は、何かと規制が厳しい日本映画界の中で「攻めている」「骨太のヴァイオレンス」と話題を呼んでいます。

本作で主演のドラ役を務めたのは、『獣電戦隊キョウリュウジャー』で大ブレイク後、数々の作品に出演する竜星涼さん。回収屋の一員で奇抜なメイクを施した猟奇的な快楽殺人者・アカに須賀健太さんと、実力派若手俳優がこれまでに無い役柄に挑んでいます。

今回は竜星さん、須賀さんに作品についてインタビュー。色々とお話を伺ってきました。

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http://getnews.jp/archives/1464487 [リンク]

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―本作はかなり過激なヴァイオレンスシーンもあり、脚本を読んだ時は驚かれたのでは無いでしょうか?

竜星:このお話をいただいて漫画を読んで、結構ハードなシーンが多いので「このまま映像化出来るのかな?」とは思いました。でも、台本からすごくパワーを感じましたし、どこかでゆるめてしまっては『シマウマ』という作品になりませんし、中途半端にせず思い切りやりきっている所が一番の魅力なのでは無いかと思っています。

須賀:色々と難しい時代にかなり攻めている作品だなと思います。「どれだけ暴力的だったか」という所が大切になってくる、特殊な現場だったと思います。特に僕の演じたキャラクターの「アカ」は、おかしな人間だらけの中でも特別個性的だったので、振り切って演じました。

―竜星さんは『キョウリュウジャー』や映画『orange—オレンジ—』等への出演もあって、女性ファンがたくさんいらっしゃると思うのですが、このかなり悪い役柄である「ドラ」を演じるのに抵抗はありませんでしたか?

竜星:もともとこういった作品は好きなので、抵抗はありませんでした。俳優という仕事はイメージの中でやっている所があり、それを毎回壊したいって思うのが正直な気持ちです。そういう意味で今回すごくいいきっかけをもらって、イメージを変えるチャンスをいただけたなと思っています。男はどこかでこういう悪い役をやりたいと思っている所があるので。

―「アカ」はファッションやメイクに加えて、妙にニコニコしている表情とか、理解出来ないけどなぜか惹き付けられる魅力的なキャラクターとなっていましたね。参考としたヒール・悪役はいらっしゃいますか?

須賀:『ダークナイト』のジョーカーはやはり意識していて、映画を観直して、こういう表情やセリフまわしをするのか、という事は研究しました。撮影の順番も、過去のシーンを先にとって、現在に、というやり方だったので、アカがどう変化していったかを演じられて良かったです。

竜星:高校生時代の回想シーンから先に撮ったので、その後の須賀君のアカへの入り込み方は驚きました。後、映画では最初の方となりますが、コミックどおりにアカが女装をしているシーンで、須賀君の足が綺麗で驚きました。

須賀:(笑)。そうですね、ぜひ僕の女装に注目してください。

―確かにあれは女性顔負けの美脚でしたね! そういった細かな描写までコミックが再現されていて、原作好きとしては盛り上がりました。コミックを実写化してしまうと描写がマイルドになってしまったりと、がっかりする方もいらっしゃると思うので。

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

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