Philis は 4 月 22 日、Android のホーム画面を持つ Android ベースのボイスレコーダー「Philips SpeechAir(PSP1100 と PSP1200)」を発表しました。SpeechAir は 4 インチのタッチスクリーンで Android のように操作できる Wi-Fi 内蔵のボイスレコーダーです。背面にカメラを備えており、側面のスイッチ切り替えで一発で起動。通常の写真撮影のほか、QR コードなどのバーコードを読み取ることもできます。また、専用のボタンで録音、再生、巻き戻しも可能です。本体には 3 つの高感度マイクを備えており、360 度方向からの音をカバーしています。通常の録音(一人の録音)はもちろん、テーブルの上に置いて録音する場合には声の方向を認識して話している人に近いマイクの感度を上げてその人にフォーカスします。マイクは VoIP アプリの通話用としても使えます。さらに、Wi-Fi 機能と内蔵アプリを利用することで、録音した音声ファイルをワイヤレスで各種サービスに保存することができます。SpeechAir のスペックは Android 4.4.2、4 インチ 800 x 480 ピクセルの IPS 液晶、Cortex-A9 1.6GHz デュアルコアプロセッサ、1GB RAM、16GB ROM、Micro SD カードスロット、2,700mAh バッテリー(12 時間の録音が可能)を搭載し、Wi-Fi b/g/n、Bluetooth v4.0 に対応。筐体サイズは 127 x 62 x 15mm、質量は 116g です。SpeechAir はまもなく Philips 認定代理店で発売されますが、国内でも発売予定は明らかになっていません。Source :
Philips、
Business Wire
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