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【CEATEC JAPAN 2011】KDDIが振動による音声伝達やクリック感を実現するスマートフォンを参考出展

【CEATEC JAPAN 2011】KDDIが振動による音声伝達やクリック感を実現するスマートフォンを参考出展

10月5日から8日にかけて千葉・幕張メッセで開催されている家電・ITの国内最大の見本市『CEATEC JAPAN 2010』。KDDIは、音が聞きづらい場所で振動により音声を伝達するスマートフォンや、タッチパネルの振動によりクリック感を実現するスマートフォンを参考出展しています。

『新聴覚スマートフォン』の展示

『新聴覚スマートフォン』と題した展示は、音が聞きづらい場所でも振動により音声を伝達するスマートフォン。通常の薄型のスマートフォンですが、耳に当てると鼓膜に振動が伝わり、音声が聞こえてきます。本体をよく見ると、本来スピーカー穴がある部分がふさがれている構造。テーブルなどに置いて利用する振動スピーカーと同じ原理で、この部分に配置した圧電素子の振動が音声を伝える仕組みなのです。タッチパネル全体が振動することにより、耳を離しても音が聞こえます。耳栓をつけたまま耳にあてたり、イヤホンやヘッドホンの上にあてても音が聞こえるので、工事現場で働く人や音楽好きな人にはちょっと便利かも。

『新感覚スマートフォン』の展示

『新感覚スマートフォン』というタイトルの展示は、タッチパネル上でクリック感を実現するスマートフォン。押圧センサがタッチパネルの変化を検出して、振動素子の振動でキーをクリックする際の振動を再現、指に伝えます。ブースでは文字入力とブラウザ、ゲームのアプリがデモ用に用意されていました。

文字入力のデモ

文字入力は、タッチパネルに表示したテンキーで携帯電話のように文字入力ができるというもの。キーを押すと確かに指先にキーを押したクリック感が伝わります。フリック入力ではなく、携帯電話のようにカチカチとキーを複数回押して入力する方式なので、携帯電話に慣れたユーザーには使いやすそう。

ブラウザのデモ

ブラウザでは、タッチした場所にオレンジ色のポインタが表示され、ドラッグすると凹凸をなぞるようにクリックできる個所の感触が指に伝わります。スマートフォンの小さい画面でパソコン用サイトを表示すると、どこがクリックできるのか分からないことがありますよね。これなら指の感触でクリックできる個所を確認できるので、直感的にブラウザを使いこなすことができそうです。

ゲームのデモ

ゲームは、敵が照準の場所に来たらクリックして倒す、というシンプルな内容ですが、クリック時に振動が伝わることで臨場感が増すというもの。ゲームの楽しみ方が広がるということですが、どの端末にも標準的に振動タッチパネルが搭載されないと、普及は難しそうです。携帯電話のバイブレーターを使ったゲームの演出はどの機種でも楽しめましたが、昔ドコモが提供していた、携帯電話を傾けて操作する『直感ゲーム』って、結局流行ったんでしたっけ?

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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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