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サム・ライミも絶賛 『クロックタワー』の精神的続編となるインディーゲーム『NightCry』PC版が3月29日に発売決定

サム・ライミも絶賛 『クロックタワー』の精神的続編となるインディーゲーム『NightCry』PC版が3月29日に発売決定

名作ホラーゲーム『クロックタワー』のディレクター・河野一二三氏による『クロックタワー』の“精神的続編”として、インディーゲーム開発者の交流イベント『INDIE STREAM FES』で製作が発表された『Project Scissors』。ホラー映画界から『呪怨』シリーズの清水崇氏が企画協力とPVを手掛け、『サイレントヒル』シリーズのクリーチャーデザインで知られる伊藤暢達氏が参加するという豪華な布陣も話題になり、正式タイトルを『NightCry』として『Kickstarter』による資金調達を果たした本作が、3月29日からPC版の配信を開始することが発表されました。

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『NightCry』は、豪華客船を舞台に、巨大なハサミを持つ不死身の“シザーウォーカー”から逃走しながら船内を探索し、生還を目指すアドベンチャーゲーム。マウス操作で画面をポイント&クリックすることで主人公へ間接的に指示を出すゲームシステムで、シザーウォーカーが現れると逃走モードに突入。走り過ぎると息切れしたり、危険を回避する“RSI(連打せずにはいられない)”システム、マルチエンディングなど、『クロックタワー』シリーズのゲーム要素は踏襲しつつ、右クリック操作で後ろを振り返ることにより、シザーウォーカーとの距離を測れるという新要素も盛り込んでいます。

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『クロックタワー』『クロックタワー2』で当時はやりたいことをやりきったという河野氏。『クロックタワー2』から20年が経過し、「オレなりのホラー論をゲームで出してみたい、という思いがチャージされてきた」と本作にかける意気込みを語ります。「クリックタイプのホラーゲームにはお金が出ない」(同氏)という市場環境の中、インディーゲームとして製作することを決断。発表会では、『Kickstarter』プロジェクトが終了してからグラフィックをすべて作り直す、リリース直前の今でもイベントシーンを追加しているなど、「作りたいものを作る」というインディーらしい姿勢を感じさせるエピソードが次々と飛び出しました。

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清水崇氏は、当初2~3分のPV制作を依頼されたのに対して、結果13分にも及ぶ大作PVになってしまったというエピソードを披露。発表会当日はイタリアで開催された映画祭から帰国したばかりで、このPVとトレーラーを出展したところ「シザーマンじゃないか」と反応する『クロックタワー』ファンの姿が見られたことを明らかにしました。

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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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