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滋賀県が全国初(?)の戦国武将とタイアップ! 『石田三成×滋賀県』ポータルサイトを開設

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ブランド総合研究所による『地域ブランド調査2015 魅力度47都道府県ランキング』で47都道府県中43位だった滋賀県が。今度はNHK大河ドラマ『真田丸』にあやかって、地元出身の戦国武将・石田三成とコラボしたポータルサイトを2月9日に開設しました。

冷酷非情で打算的な人物として語られる近江の戦国武将・石田三成のイメージを払拭すべく、三成の生涯・人物像・功績を紹介したサイトになっています。

URL:http://mitsunari.biwako-visitors.jp/

石田三成の生涯超まとめ

石田三成は永禄3年(1560年)、近江国坂田郡石田村(滋賀県長浜市石田町)で生まれ、羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)が長浜城主となった天正2年(1574年)頃から秀吉に仕官。秀吉が天下人になってからは側近として頭角を現します。関ヶ原の戦いで、三成が指揮していた西軍が敗れると、京都六条河原で斬首されます。

石田三成の生涯をかなり簡単にまとめてみました。戦国史を語る上でとても重要な人物なので、詳細を語るとめちゃくちゃ長くなってしまうんですよね。歴史ファンの皆さまゴメンなさい。

あまりいいイメージを持たれていないが実は名将

関ヶ原の戦いで負けたことで、敗者の将として、あまりいいイメージが持たれていない石田三成ですが、名将であったと地元では伝えられています。

・一人は皆のために、皆は一人のために「大一大万大吉」
石田三成が用いたと伝わるこのマーク。「大一大万大吉」(だいいち・だいまん・だいきち)と読み、その意味は「一人が万民のために、万民は一人のために尽くせば、天下の人々は幸福(吉)になれる」というもの。三成が理想としたのは、そんなチームワークを大切にした世の中でした。

・初対面でのおもてなし「三献の茶」
長浜城主になって間もない秀吉が鷹狩の帰りに、当時三成が預けられていたとあるお寺に立ち寄る。のどが渇いていた秀吉が、出てきた小姓さんにお茶を出してくれるように頼むと、小姓さんは大きめの茶碗にぬるめのお茶を入れて出しました。すぐに飲み干してしまった秀吉はもう一杯頼みます。すると今度は茶碗半分ほどに先ほどよりもやや熱いお茶が出てきました。秀吉が気になってさらにもう一杯頼むと、出てきたのは小さな茶碗に入った熱いお茶。
渇いた口でも飲みやすいぬるめのお茶からはじめ、徐々に熱くしたものを出す。飲む相手を思いやったおもてなしをしたこの小姓さんこそが三成その人だったのです。

・智将・三成出世のはじまり「賤ヶ岳の戦い」
賤ヶ岳の戦いで三成は情報の収集と分析にあたりました。三成は敵方のことや地形、気候などあらゆる情報を集め、大将である秀吉に伝えます。それを元に戦略が練られ、秀吉軍は見事な勝利を収めました。

・三成が作った天下の基準「検地尺」
秀吉の時代、日本中の土地の大きさを正確に測る「太閤検地」がおこなわれました。三成はその監督役の「検地奉行」として部下たちとともに日本中の土地をめぐり測定にあたりました。この「太閤検地」によって、それまでは村人や領主からの申告制で過小申告も多かった石高(米の量)がより正確なものになり、年貢(税金)の徴収が安定。収入の増えた豊臣政権の力はさらに強大になっていきました。

出典:「石田三成×滋賀県」ポータルサイトより抜粋 http://mitsunari.biwako-visitors.jp/#episode

戦国ドラマでは必ず登場する重要な人物

NHK大河で戦国が舞台になるドラマには必ず登場しています。登場したドラマと演じた役者さんを列記してみます。

「太閤記」(1965年)石坂浩二さん
「春の坂道」(1971年)中村敦夫さん
「国盗り物語」(1973年) 佐山泰三さん
「黄金の日々」(1978年)近藤正臣さん
「おんな太閤記」(1981年)宅麻伸さん
「徳川家康」(1983年)鹿賀丈史さん
「独眼竜正宗」(1987年)奥田瑛二さん
「春日局」(1989年)伊武雅刀さん
「秀吉」(1996年)小栗旬さん(三成の少年時代)、真田広之さん
「葵徳川三代」(2000年)江守徹さん
「利家とまつ~加賀百万石物語~」(2002年)原田龍二さん
「功名が辻」(2006年)中村橋之助さん
「天地人」(2009年)小栗旬さん 
「江~女たちの戦国~」(2011年)荻原聖人さん
「軍師官兵衛」(2014年)田中圭さん

そして、2016年「真田丸」では山本耕史さんが演じます。

出典:http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/cast/ishida_mitsunari.html

3月5日に東京で近江の将「石田三成」出陣式、3月26日には地元で「三成フェス」が開催される

石田三成プロジェクトのキックオフが3月5日KITTE 1F アトリウム(東京駅徒歩1分)で開催されます。イベントでは、長浜市・米原市・彦根市の3市による物産展や、石田三成ゆかりの地のパネル展示、滋賀県の名産品の試食会なども予定しているようです。

出典:http://mitsunari.biwako-visitors.jp/event/event01.html

3月26日には三成お膝元、滋賀県彦根で、滋賀県×石田三成の魅力を発信するイベント「三成フェス」が開催されます。

出典:http://mitsunari.biwako-visitors.jp/event/event02.html

最後に

戦国時代、滋賀県は戦国武将たちの重要な拠点となり、数々の戦乱もありました。今年のNHK大河ドラマ「真田丸」も戦国時代の物語。これを機会に滋賀県の知名度がもっと上がるといいですね。

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: yasuu_kusayan) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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