『キットカット 日本酒』ホワイトチョコと日本酒の風味が大調和した話題作を食べてみた!
ネスレ日本からついに日本酒風味のチョコレート菓子『キットカット 日本酒』が誕生。チョコと日本酒…、一瞬思考停止してしまう組み合わせだが、なかなかどうして、これが美味い! 実際に食べてみて、美味しさの秘密はやはりホワイトチョコ採用にアリと見た!
外国人観光客の日本お土産No.1の抹茶味に続くことができるか、日本酒味!
何しろ訪日外国人観光客が選ぶお土産物として大人気なのが、「キットカット」の抹茶フレイバー。日本の文化である抹茶とチョコの顔合わせがいかにも日本らしいと世界的和食ブームにも乗って大ヒットなんだとか。
そんな流れを受けて、これまた日本の文化である日本酒を取り入れたのが『キットカット 日本酒』(3枚入/9枚入・希望小売価格 税抜150円/700円・2016年2月1日発売)だ。9枚入りの一升瓶シルエットの方はお土産店での流通だが、3枚入りの方は全国のコンビニエンスストアで入手することができる。どちらも枚数が違うだけで中身は同じ。
桜をあしらったほんわかパッケージを開けると中身も同路線の小分けパッケージ。キットカット1単位=2列がコンパクトに収められている。チョコに日本酒、というのが想像がつかなかったが、中身はダークチョコレートでなくホワイトチョコレートを使用していたせいか、何となく美味しそうな気がする。
本体はホワイトチョコレートの甘やかな香りと酔っ払いそうな日本酒の香りの共存。これがそんなに違和感がないことに驚いた。クセのないホワイトチョコのおかげか、お雛様系白酒のような甘いお酒の香り。
ホワイトチョコは日本酒にバッチリ合うという驚きの事実!
一口かじるとチョコレートとウエハースの間に練りこまれた日本酒パウダーが香り立ち、実に美味しい。ウィスキーボンボンなどの洋酒チョコと違って液体が入っているわけではないので、あくまで香りなのだが、思ってたよりははるかに日本酒である。立て続けに食べるとほろ酔い気分が味わえる。
なるほど、これは外国人観光客が喜びそうだ。もちろん近年の和ブームで自国の文化を再認識している日本人にもまた喜ばれるだろう。記者としては何より、大好きなホワイトチョコレートを題材にしてくれたところがうれしかった。これは是非とも定番化してほしい(3枚入りの方は期間限定だが、お土産店取り扱いの方は通年販売)。
改めて日本酒を飲みたくなってしまうこと間違いなしだし、これがアリならば日本酒のアテにホワイトチョコというのもアリだなと再認識させられた。
ちなみに日本酒の魅力を知り尽くし、世界に向けてその素晴らしさを発信している中田英寿開催のイベント「CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村」(2016年2月5日〜14日)では『キットカット 日本酒』とのコラボイベントも開催。特設ブースでは「キットカット 日本酒」発売記念 J-WAVE番組の収録があり、中田英寿とスイーツ好きで有名な前園真聖が共演するそう(番組の模様は2月11日12時から放送)なのでそちらも要チェックだ。
お店に並ぶ新商品を実際に買って、使って、食べて、記事にしています。写真はプロカメラマンが撮影! 楽しいお買い物のナビゲーターとしてご活用ください!
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