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田原総一朗×津田大介×学生たち 「次世代ジャーナリズム」論で激突 全文書き起こし

「田原総一朗のジャーナリスト魂 in ニコファーレ」

 田原総一朗氏は2011年8月30日、東京・六本木のニコファーレでジャーナリスト志望の学生らと「ジャーナリスト魂」について議論した。田原総一朗氏と司会を務めたジャーナリスト津田大介氏を学生らがとり囲み、対峙した。

 議論の模様は、ニコニコ生放送「田原総一朗のジャーナリスト魂 in ニコファーレ」で中継された。以下、田原総一朗氏と学生らとのやりとりを全文書き起こして紹介する。

・[ニコニコ生放送]田原総一朗のジャーナリスト魂 in ニコファーレ – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv59493535?po=news&ref=news#0:03:47

■田原氏「僕の困ることをどんどん聞いてほしい」

ナレーション: 昭和9年4月15日、日本のジャーナリズムの常識を根底から覆す1人の男が生まれた。男の名は「田原総一朗」。身体が弱く、病気ばかりしていた田原少年は、小学校5年生の夏休みに終戦を経験。多感な時期を滋賀県で過ごし上京。早稲田大学卒業後、岩波映画製作所を経て、東京12チャンネル、現在のテレビ東京に開局と共に入社。ディレクターとして過激なドキュメンタリー番組を次々と制作した。退社後、フリーに転身。「トゥナイト」「文藝春秋」などでのインタビューが話題を集め、海外へも取材で飛び回った。そして、昭和62年より現在も続く討論番組「朝まで生テレビ」で、テレビジャーナリズムの新しい地平を開拓する。「田原の前にタブーなく、田原の後ろにタブーなし」。御年77にして、ますます高談雄弁。本日、ここ「ニコファーレ」で田原総一朗がジャーナリスト魂を爆発させる。一言一句、聞き逃すな。刮目せよ。

津田大介(以下、津田): どうも皆さん、こんにちは。本日の司会を務めさせていただく津田大介です。よろしくお願いします。そして田原総一朗さんです。

田原総一朗(以下、田原): はい、どうもよろしくお願いします。

津田: 一応、オープニングトークはこっち(学生に背を向ける方向)を向いてということなんですけど。

田原: 田原総一朗です。よろしくお願いします。

津田: よろしくお願いします。ニコファーレ初登場になるとのことなのですけども、どうですか一面(360度、画面に囲まれている)こういう形で。

田原: すごい立派な所でびっくりした。

津田: しかもコメントは360度流れるんです。

田原: へぇ。

津田: 360度流れて、今日は討論番組という形なので、僕のイメージとしては「朝まで生テレビ」で、途中会場の人に(話を)振ったりしますよね。あの会場に振るのを徹底的に1時間くらいやりつつ、ネットの突っ込みなんかも交えて討論をやっていく。

田原: どんどん突っ込んでほしい。

津田: そうですか。

田原: 僕の困ることをどんどん聞いてほしい。

津田: はい。本当にこんな会場になっているので、コメントは否が応でも目に入る。突っ込みは僕も田原さんも目に入ってくると思うので、ガシガシ本当に1時間、議論を盛り上げていければと思います。ということで、さっそくこちらのほう(学生に顔を向けた方向)で進行していきたいと思います。

田原: どうもこんにちは。

会場:こんにちは。

田原: どうも。

津田: ここ、いろいろと会場も変わっていて、ここにCCDカメラがありますよね。CCDカメラが僕と田原さんを映していて、これを観ている側、パソコンのほうで自分でテレビ(画面)を切り替えて観られるのです。普通の引きの画面だけではなくて、田原さんの表情だけを観たい人は画面のボタンを押すと田原さんの画面だけを大写しでアップで観るということもできて、こういうマニアックな田原さんファンは、ずっと田原さんのアップだけを観るということも可能になっている。なんかやっぱり従来のテレビとはまた違う、こういうインタラクティブな新しい討論番組ということなんですが。

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