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沖永良部ってどこ? 『おきのえらぶ島観光大使』平さやかさんに聞く島の生活

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都営三田線芝公園駅または三田駅からほど近い芝エリアにそびえ立つセレスティンホテル。
このあたり一帯が鹿児島との縁が深いことは案外知られていない。

鹿児島県沖永良部島の「おきのえらぶ島観光大使」と、ゆるキャラ「リリリーちゃん」がこのホテルにやってきたので取材した。

同ホテルは薩摩藩上屋敷跡に建ち、2002年の開業以来、鹿児島県との縁でつながっており、県とのタイアップで様々なキャンペーンを実施している。

同島の特産品である「えらぶゆり」がホテルのロビーの随所に飾られ、その広報・認知活動に貢献したということから、えらぶゆりブランド産地推進協議会から感謝状が贈呈された。

「おきのえらぶ島観光大使」の一人である平さやかさんからは、花束が贈呈されセレモニーは終了した。

さて、沖永良部島というのはよく聞く島の名前だがいったいどこにあるのか。
文章で表現するとなかなか難しいところではあるが、鹿児島市から沖縄本島に向かって南西に進むと主な島の最初は、種子島。さらに南西に進むと、屋久島、奄美大島、徳之島と続く。その次が沖永良部島となり、与論島と続く。ここまでが鹿児島県。
その南西はもう沖縄本島である。したがって、鹿児島市よりも那覇市の方がはるかに近い。

記者はセレモニー終了後、同ホテルのロビーラウンジで平さんに話を聞くことにした。

現在同ホテルでは「『本物。』かごしまをお届け!キャンペーン」を開催中で、ロビーラウンジでは「冬のかごしま茶茶セット”黒虎”」を提供している。
鹿児島の銘菓「明石屋」の期間限定商品「黒虎」と3種類のフレーバーから選ぶことができる鹿児島茶「紅富貴“クリスタルロゼ”」のティーセット。このどら焼きは、鹿児島県以外では売っていない県外不出のもので、東京ではここだけでしか味わうことができない。
このセットを注文して、平さんにインタビューを始めた。

--平さんのことを少しお聞かせいただけますか?

「はい。観光大使は現在6名いまして、任期は2年です。高校は鹿児島市でしたので島を出ましたが、だいたい島を出た人は3分の2くらいがそのまま島外で暮らします。私は親孝行がしたくて島に戻って働いています」

--南西諸島は多くの島がありますが、沖永良部島の特徴を教えてください

「そうですね。観光でお越しになるお客様からよく言われるのが、人との接し方が違うということです。人情に厚いと言いますか、そういうこともあってか、リピーターの方が多いと思います。島の産業は海に囲まれているので漁業もありますが、主に農業です。地理的に沖縄に近いので、文化圏はどちらかというと沖縄です」

--島での生活について教えてください

「離島なので何もないと思われるかもしれませんが、今では通販で何でも買えます。でも実際に手に取って買いたい物があるときや、遊びに行きたいときにはたいてい那覇に行きます。飛行機ではないですよ。船ですよ。夜中の3時ごろ出て那覇に朝8時くらいに着くんです。夕方まで滞在できますから買い物には十分ですよ。東京に行くときも那覇経由で行くことも多いですよ」

※記者注:マルエーフェリーの神戸・大阪-那覇新港間の阪神航路・和泊港03:20発、那覇新港08:30着・那覇新港16:00発、和泊港21:50着

--台風銀座ですが大変ではないですか?

「船が止まると物流が途絶えるので大変ですね。電気はだいたいの家庭に自家発電が置いてあるのである程度は大丈夫です。2つも直撃すると屋根が飛ばされる家もありますけど……」

※記者注:発動発電機のこと

台風直撃は物騒だが、「遊びにいこーぜ!」と言ってフェリーに乗り込み那覇に行くなんて、それはそれで楽しそうではある。
物流については宅配便で概ね4日あれば届くとのこと。

美味しそうにどら焼きを食べる平さんの話を聞きながら、いつか神戸から船で沖永良部島に上陸を果たし、平さんが語ってくれた那覇へのルートを踏破してみようと旅の野心を燃やす記者であった。

※写真はすべて記者撮影

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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