ポップ・エトセトラ、デヴィッド・ボウイへの追悼コメントとボウイに捧ぐ「Ashes To Ashes」公開

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ポップ・エトセトラがデヴィッド・ボウイに捧ぐ「Ahes To Ashes」と追悼のコメントを自身のツイッターで公開した。

POP ETC (okmusic UP's)

ポップ・エトセトラはこれまでもインタビューで影響を受けたアーティストとしてデヴィッド・ボウイの名前をあげてきたが、ヴォーカル&ギターのクリストファー・チュウはボウイの急逝のあと1日中彼の歌を聴き、歌い、演奏していたという。彼らのツイッターで発表されたボウイへの追悼のコメントはこちら。

「ボウイは僕の人生のサウンド・トラックです。どこにいても、どんな困難を経験している時でも、いつも何かしらボウイに教えられることがある。 己の全ての側面を大胆に探求し、自身の芸術の為に己の全てを捧げたあなたに感謝します、ありがとうデヴィッド・ボウイ。」

その後、ヴォーカル&ギターのクリストファー・チュウが一人でキーボードで録音した「Ashes To Ashes」をSoundcloudで公開。悲しみに溢れた、彼らの気持ちが伝わってくるよう。

また、ポップ・エトセトラの1月27日発売となる新作『スーベニア』から「バッド・ブレイク」のMVが公開。このビデオは日本滞在中に日本のカラオケに行った時にアイデアを思いついたとのこと。このビデオについてヴォーカルのクリスはこう語っている。

「この曲のミュージック・ビデオは日本のカラオケにインスパイアされているんだ。Galileo Galileiのカラオケの映像で、確か「Mrs. Summer」だったかな。それを僕達も真似て、90年代っぽい雰囲気で字幕を入れて、似たような演出をしてみた。日本のカラオケのビデオを見ながら歌うと、映像のチョイスがとても不思議!なんか嬉しそうに歩いてる人が出てくるんだけど、全く曲の内容とは関係ないんだよね(笑)。だから僕達もそれを真似て、そういうシーンから始めたいと思ったんだ。最初は僕達が嬉しそうにニューヨークの街を歩くところから始まるんだけど、途中で僕達のカラオケの映像を撮影しているクルーがいることに気付く。そのクルーを発見した時に、どうして僕達の映像を撮影しているのか疑問を持って、その人達から逃げようとするんだ。でも彼らは追いかけてきて、彼らに捕まってしまうと、撮影隊の一人になってしまう。最終的には僕も捕まってしまうんだけどね(笑)。そのストーリーが、曲のざわざわした感じにすごく合っていた。最初は全く別だと思いきや、実は最後の方は歌詞とマッチしてるんだ。いつか僕達のミュージック・ビデオもビッグエコーとかに入るといいな(笑)」

2016年1月27日に日本先行発売となるポップ・エトセトラの新作『スーベニア』には、1980年代の英国のポップなニュー・ウェーヴの薫りが満載。彼ら自身もこのアルバムのサウンドを「NEW NEW WAVE」(NEW WAVEの進化形)と表現している。第一弾シングルとなる「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」はまさに象徴的な楽曲。「この曲を聴くと日本のことを思い出すよ。まだレコーディングする前のデモ段階でGalileo Galileiの友人たちと日本で初めて演ったんだ。そこで生のエネルギーというか、大きなインスピレーションを得て、これはイケると思ったんだよ。アルバムのオープニングにピッタリの曲になったね」と語るほど日本と縁の深い曲でもある。

新作の日本のみのボーナストラックにはGalileo Galileiの尾崎雄貴(Vo.&G.)がヴォーカルで参加した「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」の日本語ヴァージョンと、ポップ・エトセトラがプロデュース&作曲で参加したGalileo Galileiの名曲「Jonathan」(アルバム『ALARMS』収録)のポップ・エトセトラによる英語ヴァージョンを収録することが決定。洋楽・邦楽の垣根を越え、日米の音楽の架け橋ともいえるコラボレーションが実現した。 また、アルバム『スーベニア』収録曲の対訳もGalileo Galilei尾崎雄貴が担当することになった。なお、Galileo Galileiは『スーベニア』と同日に4枚目となるオリジナルアルバム『Sea and The Darkness』をリリースが決定している。

■「Ashes To Ashes」Soundcloud音源
https://soundcloud.com/popetcetera/ashes-to-ashes-by-david-bowie

「バッド・ブレイク」MV
https://youtu.be/0_HEQk-aqHY

アルバム『SOUVENIR』 (okmusic UP's)
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