ついに出たカシオ初のAndroid Wearスマートウォッチ「WSD-F10」のハンズオン動画
カシオが米国・ラスベガスで行われている CES 2016 イベントで発表した同社初の Android Wear スマートウッチ「WSD-F10」のハンズオン動画です。WSD-F10 は、腕時計メーカーのカシオがついに発表した Android Wear 製品です。過去には Bluetooth に対応した G-SHOCK を出していますが、WSD-F10 のようなタッチパネルを持つスマートウォッチを出したのは初めてになります。WSD-F10 は、一般的な Android Wear のようにファッション性を重視したものではなく、実用性を重視した製品です。G-SHOCK ブランドではなさそうですが、外装はまるで G-SHOCK で、MIL 規格準拠の耐衝撃性を備えるほか、50m 防水にも対応しています。タフネススマートウォッチと言えます。WSD-F10 の特徴は外観だけではありません。ディスプレイはカラー液晶とモノクロ液晶のハイブリッド構造となっており、時刻だけを表示して長時間使用できるのはほかとは違います。また、センサーとボタンも充実しており、コンパスや気圧センサーを備えて、側面のボタンから気圧ベースの高度やデジタルコンパスなどアウトドで使われるツールを利用できます。ただ、一般の Android Wear よりも大きく重たいのが難点です。筐体サイズは 61.7 x 56.4 x 15.7mm、質量は 93g。特に厚みがかなりあり、ゴワゴワするかもしれません。
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