これ本当に飴?もったいなくて食べられない、日本伝統の飴アート

access_time create folder生活・趣味

昔から親しみのあるお菓子と言えば何を想像しますか? やはり、子どもから大人まで愛されるお菓子と言えば「飴」ではないでしょうか。

そんな、私たちにとって馴染みが深い飴ですが、その飴を見事に“アート”にする素敵なお店があります。

日本の伝統、飴細工専門店「アメシン」

もったいなくて食べられない!日本伝統の飴アート

(C) facebook/手塚工藝株式会社

この見るからにインパクト大の飴は、浅草にある飴細工専門店である「アメシン」によって生み出されたものです。日本の伝統である飴細工技術を維持し、そして更なる発展を目指すため、このような芸術的な飴細工が誕生したのです。

もったいなくて食べられない!日本伝統の飴アート

(C) 手塚工藝株式会社

もったいなくて食べられない!日本伝統の飴アート

(C) 手塚工藝株式会社

では、日本の伝統技術である「飴細工」とは一体何なのでしょうか。飴細工とは、90度に熱して柔らかくなった飴を素手とハサミだけを使って加工し、美しい造形を行う伝統文化です。

もったいなくて食べられない!日本伝統の飴アート

(C) 手塚工藝株式会社

その歴史は古く、およそ8世紀にはその飴細工が誕生したと言われ、江戸時代になると職人さんたちがよく江戸の街中で売り歩いていたとか。

そんな古くから愛される飴細工を、現在でも素晴らしい形で残しているのがこの「アメシン」による飴細工なのです。

もったいなくて食べられない!日本伝統の飴アート

(C) 手塚工藝株式会社

もったいなくて食べられない!日本伝統の飴アート

(C) 手塚工藝株式会社

現在、「アメシン」は浅草と東京スカイツリータウン・ソラマチの2店舗で営業を行っています。浅草本店では体験教室やカフェなどがあり、ソラマチ店では飴細工の販売や実演も。

もったいなくて食べられない!日本伝統の飴アート

ソラマチ店 (C) facebook/手塚工藝株式会社

もったいなくて食べられない!日本伝統の飴アート

うちわ飴 (C) twitter/

女性に大人気の「うちわ飴(600円)」は、ソラマチ限定。冬の柄は2月末まで購入できるそうです。東京土産にもよさそうですね。

もったいなくて食べられない!日本伝統の飴アート

(C) facebook/手塚工藝株式会社

また、自分だけのオリジナルを作って欲しい! という人のために、オーダーメイドも受け付けています。予算が許すようなら、結婚式などにオリジナルの飴をプチギフトにすると、とっても喜んでくれるかもしれませんね。

もったいなくて食べられない!日本伝統の飴アート

(C) facebook/手塚工藝株式会社

いかがでしたか? 日本の伝統文化である飴細工の素敵な芸術作品たち。自分へのご褒美にも良いですし、海外から来た人にちょっとしたプレゼントにも。気になる価格は、ものにもよりますが、1000〜3000円くらいです。食べるのがもったいないかもしれませんが、ゆっくり鑑賞した後は、じっくり食べましょう!

[浅草飴細工 アメシン]

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. これ本当に飴?もったいなくて食べられない、日本伝統の飴アート
access_time create folder生活・趣味
local_offer
TABIZINE

TABIZINE

TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにし、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。覗き込めば、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ旅へ向かわずにはいられなくなるような、そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。人生は一瞬一瞬が心の旅。皆さんが何にもとらわれることなく、自由で冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。

ウェブサイト: http://tabizine.jp

TwitterID: tabizine_jp

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。