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総決算企画●2015年のおためし新商品ベスト3〜ライター 清水りょういち 編

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とにかく気ぜわしい年末年始ムードの中、今年”おためし”して良かったもの2015ベスト3をはじき出した。記者にとっての良き新商品とはずばり、その後の人生が”ちょっとだけでも”変わるもの。紀元前/紀元後のように見える世界が変わるものこそ素敵な新商品だと思う。たかが雑貨/食品などでもQOL(Quality Of Life)は変わるのだ。

第3位■『歯磨撫子 重曹つるつるハミガキ』で白歯化に目覚める!

 

加齢、食習慣などでどんどん黄ばんでいく歯。歯医者などでたまにホワイトニングをするくらいで、日常的に歯を白くする方法なんてないと思っていた。美白をうたう歯磨き粉もことごとく試してみても”言われてみれば少しは白くなったかもしれないが(諸説あり)”程度の効果しかなかった。

 

ところがこのお掃除成分として人気の重曹を使った『歯磨撫子 重曹つるつるハミガキ』(140g・希望小売価格 税抜1200円)には驚いた。一度の使用でつるっつる。舌でなぞると大理石? という感覚に襲われる。さらには数度の使用で妻に明らかに「歯が白くなった」と驚かれた。

もちろん歯を削って上から人口歯をかぶせる、いわゆる”かぶせ”を施した芸能人による強力な白さとは別物ではあるが、骨に近い白色にまでは近づいた。面倒臭い歯磨きが楽しくなったということで、朝晩の歯磨きタイムを楽しくしてくれたので、これが第3位だ。

 

第2位■『Beats by Dr. Dre Solo2 ワイヤレス オンイヤーヘッドフォン』音楽の作り手が作った逸品

オーディオ・ファンは音楽ファンとはイコールではない。ものすごく高価な音響システムで音程を事後にコンピュータ上で加工しまくったアイドル・ミュージックを聴いている人を見るとそう思う。

 

まあ息遣いまで聞き取れるオーディオは、それはそれでアイドルを楽しむという面では効果的であるとは思う。ただそこには恋愛感情が挟まってくるので純粋音楽ではないと思う面もある。

 

実際問題ヘッドホンなどの音響機器はオーディオ・ファンのために作られていることが多いのが現状だ。再生できる音域が大きいというのは素晴らしいとも思うが、実は音楽はAMラジオ音質でも感動できる。昔のビートルズ音源がリマスタリングされて良い音になったり、クイーンなどの名盤がハイレゾ化されたりという”良い音を聴きたい”欲は理解できる。

 

しかし記者は正直なところ、そういう高音質傾向はオーバースペックなのではないかと感じてしまう。それより音楽そのもののかっこよさにしびれたいと思うのだ。

 

この『Beats by Dr. Dre Solo2 ワイヤレス オンイヤーヘッドフォン』(希望小売価格 税抜30,000円)のすごいところは、米国ヒップホップシーンで最も成功した男・ドクター・ドレー(Dr. Dre)がプロデュースしているというところにある。

今まではどちらかというと、音楽の作り手が入り込めないのがオーディオ界の常識だったのだけれど、これは音楽の作り手で、最もかっこいい音楽を知っているはずの敏腕プロデューサーが音の出口を手がけたというところに意味がある。

 

ミュージシャンが聴いてほしい音質を実現という意味で、これは画期的だと思った。ちなみに日本でもゴールデンボンバーの音源を内蔵した高音質ヘッドホン『Q』という形で、ミュージシャンサイドの聴いてもらいたい音を聴かせるという試みもあった。

今後も音楽の良さを骨の髄から知っているミュージシャンが作る音響製品が誕生してほしいという思いを込めて第2位だ。

それでは光り輝く第1位を発表しよう。

第1位■『光目覚まし inti(インティ)』で世界が社会が変わるはず!

朝、目覚めることは苦痛である。そんな格言があってもおかしくないほど、睡眠から起床への一連の流れを修行のように思う人は少なくないと思う。そんな思いを払拭する画期的製品がこの『光目覚まし inti(インティ)』(ムーンムーン株式会社・希望小売価格 税込26800円)だ。

 

最近はケータイ/スマホのアラーム機能で起きる人も多いと思う。寝坊傾向の人は爆音目覚ましをセットしている人もいるだろう。ただどちらにしても音でびっくりして目覚めさせられるということはアドレナリンを放出させられてしまうので、強力に不快。

 

しかし人間は明るさ=光でも目覚める。そこにスポットを当て、強力な光で目覚めさせるというのがこの『光目覚まし inti(インティ)』だ。本体でのタッチパネルの操作性が悪い、別売りのスタンドを付けなければあまり使い物にならないというデメリットはあるものの、それでもこの新発想の目覚ましツールには感動した。

実際に使用してみて、まぶしくて目が醒める分には不快さはほとんどない。もちろん寝不足なら眠いけれど、朝の緊急事態発生気分はかなりの割合でエスケープできる。

 

記者としてはこの商品が売れて、廉価版の登場を強く願う。やはりちょっと高価なので…。でもそれによって『光目覚まし inti(インティ)』導入者が増えれば、朝の通勤電車でご機嫌斜めな鬼の形相をして乗っている人が確実に半減すると思う。それによって電車内の快適さがアップする→仕事の生産性が上がる→GDP上昇で好景気に! という流れができると思うのだ。

そういう社会的な意味でもムーンムーン株式会社には頑張ってもらいたいと思った。

 

まとめ:QOLをアップする画期的製品が多かった2015年

 

新商品には夢が詰まっている。おためしをしている時、ふと開発者の情熱が伝わってくる時がある。それがとても面白いと思うし、もっと注目を浴びてもいいのに、今ひとつ世間に伝わってない商品も多いと思う。

 

ほんのちょっとしたデザイン、ギミック、工夫などで商品の魅力は格段に上がるし、それによって日々の生活は楽しくなっていく。お菓子もカップ麺も生活に潤いを与えるエンターテインメントなはずだし、家電や雑貨、文具も使うことによって心を滋養してくれるもの。

 

2015年は上記のような画期的製品に触れることができて幸せだ。特に選んだ3商品は、根底から価値観を覆す品々。実用できるエンターテインメント、新商品にはたくさんの夢があると思った一年だった。

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