体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

賞金1500万円 『カプコンカップ』優勝・かずのこ選手凱旋インタビュー

IMG_2632

予選大会への賞金上乗せ額3000万円、決勝大会の賞金総額3000万円と、格闘ゲーム史上最高金額を懸けて行われた『カプコンプロツアー2015』。『ウルトラストリートファイターIV』を使用した最後の大会とも言われ総決算ともなったこの大会では、大きな緊張に包まれながらも数多くの熱い試合が繰り広げられた。

今回はその激戦を制し、見事優勝賞金1500万円を獲得したかずのこ選手と、一緒に番組『【講師かずのこ】半熟GAMERS~かずのこのたまご【はげたま】』に出演されている、せんとすさん、忍野ペペさんにお話を伺いました。

事前の手応えと練習方法について

せんとす:凄かったですよホント、おめでとうございます。『カプコンカップファイナルズ2015』優勝ということで。

かずのこ選手(以下、かずのこ):ありがとうございます。

せんとす:ぶっちゃけた話、感触としてはどうだったんですか? 事前に練習してたりとか、このメンバーだったり、この組み合わせだったりっていうのは。

かずのこ:『TOPANGAリーグ』でかなり仕上がってる感はあったので、結構自信はありました。トーナメント表を見てもキツイ相手は3回戦ぐらいですか、ボンちゃんに当たったらキツイかなぐらいの感じだったので、2回戦までは突破するかなみたいな感じはありましたね。

――:今年1年、どのようなペースで練習に取り組みましたか? 1日のうち『ウルトラストリートファイターIV』(以下、ウル4)を何時間ぐらい練習していたのでしょうか。

かずのこ:今って『ウル4』がかなり煮詰まってるじゃないですか、分からないことも全然ないから。ただ大会でどれだけ自分の実力が出せるかっていうのが重要な展開になると思って、できるだけモチベーションが上がるように他のゲームで遊んだりとかして、格闘ゲームがやりたいなって思うところまで待って、モチベーションが凄く高まってる状態でヘッドホンとかして大会と同じ気持で練習に臨む。ずっと練習するよりは、時間を決めて大会と同じ環境をできるだけ作って、集中してやる方が大会でパフォーマンスが出やすいかなっていう感じで練習しました。

ペペ:確かに、練習をしなきゃっていう感じの練習はしてないですよね。

かずのこ:練習しなきゃっていう状態って、ゲームを全力でやれない状況だと思うんですよ。嫌々やっちゃってると悪い動きする時もあるじゃないですか、そうするとその動きが手癖になっちゃったりとか。凄いプレッシャー感じた時って相手の考えてることとか読む余裕がないじゃないですか、そういう時って手癖が出る。良い手癖が体に染み付いてれば大逆転されたりとかするようなことがないから。

ペペ:凄い考えてますねー。

せんとす:マジ凄いっすね。

かずのこ:優勝したから言えることなんですけど(笑)。

――:対戦してない時、例えば布団の中とかで新しい戦略を考えたりすることはありますか?

かずのこ:ないですね。ゲームをするって決めた時だけですね、それ以外は全然ゲームを意識しないようにわざとしてます。本当に集中してる時に考えたほうがいいと思うんですよそういうのも。凄いゲームについてモチベーションを高めた時にそういうのやった方が迷わないし。なんとなくの時に攻略とか考えないようにしてます。

せんとす:本当に新時代の格ゲーマーですよね。歳もあるのかもしれないですけど、多分『スト2』からやってる人はそうなれないんですよ、勝手なイメージですけど。

日本人選手優勝のピンチ、サブキャラについて

せんとす:二回戦目で日本人がボロボロいなくなって、かなり早い段階でかずのこさんとウメハラさんとミッセさんぐらいしかルーザーズにも残ってないみたいになって、しかもかずのこさんとウメハラさんが次当たっちゃうとかで、日本人優勝キツイかなみたいな。しかもXian選手、Infiltration選手、Poongko選手みんな残っちゃってて、結構絶望でしたよ途中。

1 2 3 4次のページ
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。