円高の影響でiPhoneアプリの価格改定に 値段変動まとめ
円高ドル安に拍車が掛かり、一時1ドル78円にまでなっていた。この円高で日本に与える影響はいかほどの物なのだろうか。最も打撃をうけるのは円高不況と呼ばれる輸出の減少、そしてその企業や労働者への直接の打撃だ。
しかし悪いことだけでないのが円高。ドルで換算でされているiPhoneアプリの価格が改定されたのだ。115円だったアプリは85円に、倍の230円だったアプリは170円という具合に値下げされている。国内『iPhone』ユーザーには嬉しい限りだ。もちろんこれは購入する側に限ったこと。アプリ開発者は、値下げによりアプリ1本の収入が減ってしまうのも現実。今回の価格改定により安くなったため、買い求め安くなったとポジティブに考えれば良いのだろうが、85円でも買わない人は買わないだろう。
このまま更に円高が進めば、アプリの最低価格が70円や60円になることもありえる。その際はアップル側も何かしらの対策を行いそうだ。
以下、価格改定前と改定後のまとめ。
115円 → 85円
230円 → 170円
350円 → 250円
450円 → 350円
600円 → 450円
700円 → 500円
800円 → 600円
900円 → 700円
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