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火星探査機のこういう自撮りってどうやって撮影してるの? もしや火星人が……!

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オバマ大統領が“自撮り棒”を使ってまで自撮りしちゃうほどスマホの自分撮り(selfie)が大ブームのアメリカ。アメリカ製の火星探査機だって自撮りしちゃうんです?

2012年に火星に到着して以来、究極的には水と、さらには生命の痕跡を探して、毎日膨大な画像や調査データを送信してきているNASAの火星探査機『キュリオシティ』。そのキュリオシティが自撮りした写真が公開されているのですが、よく見ると“自撮り棒”も探査機のアームの影も写っていない不思議な写真になっています。普通なら、本体から伸びている棒が写り込むはず。これはまるで第三者が撮影したような……。ありえないこの自撮り、一体どうやって撮影したの?

画像を見た人たちの反応
・友達になった火星人が撮ったんだよ
・簡単なことだろ。スタジオでカメラ持ったやつに撮影してもらえばいい
・すごい自撮り棒を持ってるんだな。宇宙開発費の無駄遣い
・右腕を下げた状態で左手でカメラを持って自撮りするよな。次に左腕を下げた状態で右手で自撮りする。で、それらを両腕が下がって見えるように合成すると、カメラを持っていないように見える自撮りの出来上がり(厳密には違うけどこんな感じ)。
・つまり合成写真か
・つまりこういうこと?

・いいね、俺もやってみよう
・ムズイよ。一点を正確に保持できるキュリオシティだからできる芸当であって
・誰かこれ用のアプリ作って!
・最近、スマホのカメラでパノラマ撮影ができる『Googleストリートビュー』っていうアプリを見つけたんだけどさ、すごいよ! 自分の足元は自動的に映らないように合成されるんだ
・これがNASAの回答
https://www.instagram.com/p/6k4pUMFbys/[リンク]
・逆になんでアームを消すことにこだわるの?
・何枚もの画像を合成してるから、アームが見えてると画像が破綻するんだと思うよ
・未処理画像

「人類は月に行っていない」「NASAは既に宇宙人と接触している」――NASA絡みの話になると必ず湧いてくる陰謀論者。ほとんどの人はお約束ネタとして楽しんでいるようですが、中にはガチな人もいるっぽいのがネットの恐ろしいところ……。

さて、「火星人が撮った疑惑」まで持ち上がったこの写真。正解は、数十枚の写真を合成した写真ということでした。ロボットアームの先端に取り付けられた、それほど広角でもないカメラで撮影した数十枚の画像を合成して、超広角レンズで撮影した1枚の写真のように仕上げています。最近ではスマホを持ってぐるっと一周スライドさせるだけで360度のパノラマ写真を合成してくれるスマホアプリもあることだし、さほど手間をかけずに合成するノウハウがあるのかも?

ちなみに、NASAが公開している宇宙の星雲とかガスの塊のカラフルで美しい写真の多くは、人の目には見えない光線に色付けした合成写真です。元々は見る人のことを考えてのことであって、別に何か重大な秘密を隠そうとしているわけではないはずですが、一旦NASAが手を入れてから公開している。そんな辺りが陰謀論者に余計な詮索をさせてしまう理由になっているのかもしれませんね。

画像とソース:『reddit』より引用
https://www.reddit.com/r/space/comments/3tqisv/how_can_the_curitosity_rover_take_selfies_such_as/[リンク]

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: ろくす) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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