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「デザイン」にこだわりぬいたスマートフォン『INFOBAR A01』イベントレポート

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名機のDNAを受け継いだ『INFOBAR A01』

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6月30日より発売が開始されたKDDIのandroidスマートフォン『INFOBAR A01』。”INFO BAR”の名を受け継いでいることからも明らかなように、今回も深澤直人氏のプロダクトデザイン。『au design project』で2001年にコンセプトモデルが発表され、2003年の『INFOBAR』、2007年の『INFOBAR2』といった名機のDNAを受け継いで、コンセプト、ユーザーインターフェース、デザイン等を融合させたスマートフォンになっている。

KDDIは、携帯電話を中心にアクセサリー、デザインプロダクトなどを展開する「iida」のさらなる浸透のために、facebookのページをいち早く開設。『INFOBAR A01』発売日の6月30日からは、六本木の東京ミッドタウンのガレリアB1Fアトリウムにてデビューイベントを開催している。

facebook 「iida」ページ
http://www.facebook.com/iida.jp

イベント会場では、シリーズ伝統のカラーNISHIKIGOI(赤×白)のほか、KURO(黒)、HAKKA(緑×白)、CHOCOMINT(茶×水色)の4種類のカラーを実機のデモスペースが用意され、多くの人だかりが出来ていた。

また、「iida」とミラノのステーショナリーメーカー「NAVA」とのコラボレーションによるアクセサリーの数々も展示。使いやすさとデザイン性を両立した、『INFOBAR A01』用のケースやラバーバンドにも注目が集まっていた。

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トークセッションで語られる『INFOBAR A01』の魅力

さらに、6月30日はトークセッションとして、KDDIプロダクト企画本部長の増田和彦氏と、『INFOBAR A01』のユーザーインターフェースを開発したウェブデザイナーの中村勇吾氏を迎え、ケータイジャーナリストの石野純也氏を司会に、『INFOBAR A01』の開発秘話や「iida」の魅力についてじっくりと語られた。

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“デザインに目を向けた携帯電話を浸透させる”という目標のもとに立ち上がった「iida」プロダクトの最新機としての『INFOBAR A01』。
「デザインを重視したスマートフォンはこれまでなかった」

そう胸を張る増田氏は、深澤氏と何度もディスカッションを繰り返し3つ目の案によって最終的に商品のようなデザインになったという秘話を披露。
「次の時代のスマートフォン 象徴的なモデルとして『INFOBAR』は大きかったので、デザインは考えに考えて作りました。塗料や色の組み合わせにも、一つ一つこだわりがあります。特に難しかったのはタイルキー。4タイプ作るのには凄く時間がかかっています」
そう述べて、入魂のデザインであることを何度も強調した。

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“使いやすさ”と“デザイン”という原点

また、『INFOBAR A01』を触ってみて驚くのが、タイル状にウィジェットが配置されて、スクロールが縦に進むように構成されたホーム画面。従来のスマートフォンでは横にスクロールされるものが主流なだけに、大きな特徴と言えるだろう。
「スマートフォンのインターフェースは、なぜか横であると浸透していますが、従来の携帯でもPCでも縦のスクロールが基本。画面の構成は昔のコンポをイメージしているので、カスタマイズするにしても組み合わせるのに縦の方がしっくりします」
中村氏は、独創的なUIについてそう説明した。
「androidは何でも出来るからこそ、その分難しいですけど、『INFOBAR A01』はandroidなのにandroidぽくないUIですよね。最初にデモを見た時はあまりに完成度が高くて、『ほんとうに実現できるのか』と思った」
 増田氏も舌を巻く新しい感覚の画面構成は、自分仕様にカスタマイズができ、またデザインのテーマも自由に設定できるのも特徴。
「アイコンからウィジェット、そしてアプリを連続的にデザインするというのが今回のテーマでした。ディテールをどうするか。タイポグラフィ、基本的な画面を作ることが難しかったですね」
 そう語る中村氏は、「androidのUIへの新たな提唱になったのでは」と、その出来に関して自信をのぞかせた。

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 OSはAndroid 2.3を搭載、その上「@ezweb.ne.jp」のEメール、『おサイフケータイ』、ワンセグ、赤外線に対応といったこれまでの携帯の機能も引き続き実装している『INFOBAR A01』。この夏、苛烈さを増すスマートフォン商戦の台風の目になる存在になりそうだ。

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