対象機種に専用ガラスを貼るだけ! スマホの写真が3Dになる「トビデル」を体験してみた
対象スマホ※●で3Dに見える!
撮った写真や動画が“飛び出して見える”という新サービス「トビデル」。対象のスマホ※●に専用ガラスを貼ると、専用アプリを通してスマホの写真や動画が3Dで視聴できるとのことで、どんなものなのか気になり実際に体験してみました。
ソフトバンク株式会社の担当者、川口さんにもお話を伺ったので、あわせてご紹介します。
※● iPhone 16、iPhone 16e、iPhone 15、iPhone 14(2025年10月時点)
「トビデル」とは?
「トビデル」は、対象機種のスマホ※●に、専用の「トビデル 3D保護ガラス」を貼ると、スマホの中にある写真や動画を、裸眼で3D視聴ができるというサービス。
3Dの仕組みはAIをつかっており、「深度推定AIモデル」により、スマホの写真や動画の深度情報を機械学習データにより推定して、3Dコンテンツへと変換。
そして「AIアイトラッキング」により、スマホのインカメラで得た情報を基にAIでユーザーの目の位置を検出してよりクリアな3D視聴を実現。
これによって写真や動画が立体的に見える仕組みに。
「トビデル」を実際に体験してみたよ
用意したものは、対象スマホ※●、「トビデル 3D保護ガラス」、そして撮影モデルに白戸家のお父さん。
スマホには専用保護ガラスを貼って「トビデル」アプリをダウンロード。今回は、あらかじめ設定したものを使用しました。専用保護ガラスは普通の保護フィルムと同じように使えます。3Dを使わないときでも問題なし。
さて使ってみます。
お父さんを撮影して、アプリから読み込むと……。
“ズズズ……”と手前にお父さんが立体的に!
これは楽しいっ!
美術館やお花見など、いつもの撮影シーンも立体的に見えると、見返す楽しさが増えそうです。
ほかのオススメの使い方についてソフトバンクの川口さんに伺ってみたところ「iPhoneの空間ビデオで撮影した動画を視聴するには、本来は専用のヘッドセットが必要になるのですが、トビデルを使うと対象スマホの場合、そのまま立体で見えるので便利ですよ」とのこと(専用保護ガラス(7,200円※ソフトバンクオンラインショップ価格)の貼付けが必要)。
コンテンツも充実! “推し”もトビデルよ!
現在、「トビデル」アプリ内の3D対応コンテンツも続々と増えているそう。中でも“推し”がある人にはたまらない立体動画も用意されています。※一部有料コンテンツあり。
ソフトバンクの川口さんに、「推しが立体的に見えるとどうですか?」と伺ってみたところ、
「とにかくリアル! リアルで間近に見えるので、“推し”を、より可愛く見ることができると思います。」とコメントをいただきました。
対象のスマホに専用の保護ガラスを貼ってトビデルアプリを使うと、スマホがそのまま裸眼ビューアになる「トビデル」。対応機種であれば、気軽に3D体験ができました。興味がある方は試してみては。
「トビデル」
https://tobideru.mb.softbank.jp/service
「トビデル」および「トビデル 3D保護ガラス」概要
■「トビデル」および「トビデル 3D保護ガラス」概要
「トビデル」は、専用の保護ガラス(税込み7,200円※)をスマホに貼ると、「トビデル」アプリ(月額使用料:無料)で、スマホ内の写真や動画を、裸眼(3Dメガネなし)で、3Dで楽しめるサービスです。
●対象機種: iPhone 16/iPhone 16e/iPhone 15/iPhone 14
(2025年10月時点、順次拡大予定)
※ソフトバンクオンラインショップ価格
●販売店舗:ソフトバンク店頭又はオンラインショップ(一部店舗対象外)
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