Google「+1」ボタンの検索結果への表示 日本でもはじまりました

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Google「+1」ボタンが、今日から日本を含む43の言語の検索結果に表示されるようになりました。「+1」ボタンは、「いい!」と思ったサイトに設置された「+1」ボタンをクリックすると友人や知り合いに共有できる機能。ちなみに『ガジェット通信』では、すでに今年春から各記事のヘッダー部に「+1」ボタンを実装済みです!

Google「+1」ボタン 設置例

「+1」ボタンは、いわばFacebookの「いいね!」ボタンのGoogle版。「いいね!」ボタン同様に、「いい!」と思う情報に出会ったときに「+1」ボタンをクリックすると、Googleが“ソーシャルサークル”として認識する友人や知人の検索結果に反映されます(「+1」ボタンをクリックするには、Googleアカウントへのログインが前提です)。「+1」を多く集めているサイトであるかどうか、友達がおススメしているかどうかがわかれば情報の取捨選択の目安になります。つまり、先日リリースされた『Googleソーシャル検索』同様に、「+1」ボタンは検索結果に友人や知人の「おすすめ情報」を付加することで、“「関連性の高い情報」を見つける手助けする機能”です。

Google「+1」ボタン 検索結果への表示

「+1」したものは、すべて公開情報として扱われ、アノテーション(注釈)として表示される名前は、Googleプロフィールに設定したものが表示されます。「友達として承認」した人同士で情報を共有するFacebookとは違い、Googleは意外なつながりも“ソーシャルサークル”として認識していることがあります。Googleを通じて「誰とつながっているのか」「どの程度個人プロフィールを公開しているのか」をまだ確認したことのない人は、一度『Googleダッシュボード』で『プロフィール』と『ソーシャルコネクションとソーシャルコンテンツ』を見ておくことをおススメします。

Googleダッシュボード(Googleアカウントでログインが必要)
https://www.google.com/dashboard/b/0/?hl=ja

日本では、「+1」リリースに合わせて下記のニュースサイト、ショッピングサイト、ポータルサイトで「+1」ボタンの設置が予定されています。また、「+1」ボタンは、個人サイト等にも設置可能です。

「+1」ボタン設置を予定しているサイト
ASCII.jp、はてなブックマークニュース、イザ!、Impress Watch、時事ドットコム、マイコミジャーナル、PC Online、スポニチアネックス、TechCrunch Japan、YOMIURI ONLINE、47NEWS、東急ハンズ、Ameba、BIGLOBE、goo、JUGEM、Livedoor ブログ、魔法のiらんど、楽天ブログ、tenki.jp、Yaplog!
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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