博多に本拠地があるラーメン屋「一天門」が東京・神田にオープン / ランチで一天門に行ってみた

博多に本拠地があるラーメン屋「一天門」が、東京・神田のど真ん中に店舗を新規オープンさせたという。ラーメン大好き人間であるにもかかわらず、お恥ずかしいことに「一天門」というラーメン屋を知らなかったので、逆に興味がわいた。……ということで行ってみた。

サラリーパーソンの飲み屋街にオープン「一天門 神田店」

今回出向いた店舗は「一天門 神田店」(東京都千代田区鍛冶町2-14-3)。JR神田駅・山手線の高架下にあり、まさにサラリーパーソンの飲み屋街にオープンしたことになる。そしてこの地域はラーメン激戦区。まさに大乱闘に参戦したともいえる爆誕。

……しかし、筆者が行った時間が15時2分だったため、中休みだった。東京のラーメン屋は中休みがないところが多いので、通し営業だと思って行ってしまった。ここは中休みがある店舗と覚えておこう。

……そして、日を改めて来店。

看板メニュー「和風とんこつラーメン」「博多とんこつラーメン」

店内に入り、店員さんに案内された空席に座る。注文はQRコード読み取りでスマホから可能だが、ダイレクトに店員さんに注文を伝えてもいい。どうやら看板メニューがふたつあるようで、それが「和風とんこつラーメン」「博多とんこつラーメン」。

「和風とんこつラーメン」は、とんこつスープに和風出汁をあわせた醤油感があるもので、これは本拠地である博多でも食べられるメインのラーメンだという。そして「博多とんこつラーメン」は、誰もが知ってる博多ラーメンとのこと。

和風とんこつラーメン+明太子ご飯

今回は一天門が博多で出しているメインのラーメンが食べたかったので、和風とんこつラーメンを注文した。そして博多といえば明太子! ということで明太子ご飯も注文した。

ちなみに、注文時にラーメンに添える青ダレの増減も可能。青ダレは青唐辛子ベースの柚子胡椒。デフォルトで付いてるようなので、過剰に辛いことはないはず。おそらく万人受けするタイプ。

……待つこと数分、目の前にやってきたラーメンがこちら。

青ダレが添えられた極薄チャーシューが2枚

なかなか美しい盛り。麺は流線形で、青ダレが添えられた極薄チャーシューが2枚盛られている。ネギはデフォルトでやや多めで、スープは茶褐色でアブラ多め。あくまでビジュアルでの判断だが、全体量は若干少なめな印象。

形状記憶で曲がったままが保たれている麺!?

さっそく麺を箸でサルベージ。……ええっ!!!! けっこう衝撃を受ける現象が起きた。美しく流線形を描いて折りたたむようにスープに沈む麺だが、パリパリだ! 硬いというより「形状記憶で曲がったままが保たれている」というべきか。

箸で持ち上げたのだが……。曲がることなく形状を崩さず、そのままの状態で持ち上げられた。すさまじい、ある意味、食品サンプルレベルで形状を保っている。極めて興味深い。

形状記憶系の麺は一天門特有の個性なのだろう

実際にズズッとすすってみれば、普通に美味しい。ラーメンとしてしっかりおいしい。この形状記憶系の麺は一天門特有の個性なのだろう。ダメというわけではなく、あくまで個性として受け入れられるものだ。

万人受けを徹底した味といえよう

ラーメンのおいしさは、まさに万人受けタイプ。本来ならばクセが強いものも多くある博多系のラーメンだが、これは老若男女、誰でもすんなり食べられるはず。際立つ個性や究極の味を目指すのではなく、万人受けを徹底した味といえよう。

個人的には、パンチが強いタイプが好きなので、卓上調味料の青ダレをガッツリと大量に足して食べたら、やや自分好みの味となった。スープの鋭さは増すが、麺の美味しさは高まった気がした。ちなみに明太子ご飯は普通に美味しかった。ごちそうさまでした!

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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