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アップル 新OS『Mac OS X Lion』を7月より提供開始 主な新機能まとめ

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アップルは、8番目のメジャーリリースOSとなる『Mac OS X Lion(マックオーエステンライオン、以下Lion)』を7月より『Mac App Store』にてダウンロード販売します。『Mac OS X 10.6 Snow Leopard』からのアップグレード価格は2600円、『Mac OS X Lion Server(Lionが必要)』は4300円(いずれも税込み)。以下、主な新機能をまとめてご紹介します。

『Lion』の大きな特徴は、新しい『マルチタッチジェスチャー』となめらかな動きで、画面上のコンテンツを非常に直観的に操作できること。「慣性スクロール」、ウェブページや画像を「タップ」や「ピンチ」でズームイン、ページめくりやフルスクリーンアプリケーション間の切り替え時には左右に「スワイプ」で行えます。すべての『Mac』ノートブック搭載のマルチタッチトラックパッドや『Magic Trackpad』上で使用可能です。

アプリケーションは画面全体を使ってフルスクリーンで表示。『MacBook Air』『MacBook Pro』でメールを読んだり、ウェブや写真を閲覧するときに非常に見やすくなります。クリック1回でアプリケーションが画面全体に広がり、ウィンドウ間の移動やフルスクリーンアプリケーション間の切り替え、デスクトップなどへの復帰は「スワイプ」で操作可能。『iWork』『iLife』『Safari』『iTunes』『Mail』『Facetime』なども、フルスクリーンで利用できます。

『Mission Control』は、『Mac』上で動いているすべてのアプリケーションとウィンドウにすぐにアクセスできる機能。『Dashboard』『Spaces』を組み合わせ、「スワイプ」するだけでデスクトップがズームアウトし、開いているウィンドウをアプリケーションごとにまとめて、フルスクリーンアプリケーションのサムネールと『Dashboard』を表示し、「タップ」するだけで移行できます。

アプリケーションホームとしての『Launchpad』を搭載。一回のマルチタッチジェスチャーで、フルスクリーンレイアウトでアプリケーションを表示できます。また、アプリケーションは好きな順番に並べ替えたり、フォルダで整理することができるほか、ページ間を無制限に「スワイプ」して探せるようになります。

また、『Lion』では『Mac App Store』をOSに組み込んでいます。『Mac』の新しいアプリケーションを探したり、『iTunes』のアカウントで購入・ダウンロードを行えます。また、アプリケーションは『Launchpad』に自動的に直接インストールされ、アプリケーションアップデートの提供、アプリケーション内課金やプッシュ通知の機能を利用できる新アプリケーションの提供も可能になります。

このほか、『Mac』の再起動やアプリケーションの終了後に再度立ち上げたときに、前回終了時の状態を復帰できる『再開』、作業中の書類を自動的かつ連続的に書類を保存する『オートセーブ』、書類を作成するたびに履歴を記録して以前のバージョンを閲覧したり、戻したりできる『バージョン』、周囲(8m以内)の『Mac』を見つけてピア・トゥ・ピアのワイヤレス接続でファイルの移動を素早く行える『Air Drop』なども新たに搭載。全体の印象としては、『iPhone/iPad』の操作感に近くなるような感じがします。

『Lion』へのアップグレードは、2011年6月6日以降に対象となる『Mac』システムをAppleまたはApple製品取扱販売店で購入したユーザーを対象に無償で提供。その他のユーザーは『Mac App Store』にて2600円で販売します。サイズは4GBで『Mac OS X』で最も簡単にアップグレードできます。『Lion』の利用にはCore 2 Duo、i3、i5、i7またはXeonプロセッサと2GBのRAMを搭載したIntelベースのMacが必要です。
 

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記者:

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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