痛車が1000台集結!『第4回 痛Gふぇすた in お台場』レポート!

2011年5月22日“痛車”約1000台が集まるイベント『第4回 痛Gふぇすた in お台場』が行われました。
“痛車”とは、アニメやゲームのキャラクターを装飾した車のことを言い、現在では車だけではなく、バイクや自転車に装飾を施した“痛単車”や“痛チャリ”も存在します。
今回はその“痛車”がお台場に1000台集結しました。痛車の展示はもちろん、ステージでのライブ、コスプレーヤーの参加などもあり、大勢の観客が集まる華やかなイベントとなりました。
また、企業ブースなど東日本大震災のチャリティーイベントも行われており、アニメ『かんなぎ』などを手掛けたアニメ監督山本寛氏も来場し、貴重なサイン入り台本などをオークションに出品していました。

会場一帯すべてが、痛車! カメラに収めきれないほどの数があり、ごらんになればかなり大きなイベントだとわかっていただけるのではないでしょうか。今回はその一部をご紹介したいと思います。

アニメのキャラクターをラッピングした“痛車”の数々、『けいおん!!』や『らき☆すた』など終了した人気作品が多い中、『花咲くいろは』『緋弾のアリア』等の最新作を、いち早くラッピングした“痛車”も登場していました。これらの“痛車”オーナーさんの中には、女性オーナーさんもいました。

こちらは、ゲームキャラクターをラッピングした“痛車”の数々。
『AIR』『D.C.~ダ・カーポ~』などギャルゲーや『アイドルマスター』といったアイドル育成ゲームが多く展示されていました。
また『東方Project』など同人サークルゲームのキャラクターをラッピングした“痛車”も多く、人気の高さが伺えます。

カテゴリー“VOCALOID”は、車・バイク・自転車に留まらず、ジェットスキーやレーシングカートにラといった多彩な乗り物にまでラッピングされすでに“痛車”の領域を超えています。
画像のタクシーは、実際に営業されてる現車であり、仙台に行くことがあれば利用してみるのも良いのでは?

フェスは年々変化していますが、オーナーさんたちは変わらず“痛車”を大いに楽しんでいました。来年はどのような進化を遂げるのか、楽しみです。

尚、このイベントの模様は『痛車グラフィックスVOL.11』(7月30日発売)に詳しく掲載されます。

※この記事はガジェ通一芸記者の「masamasa」さんが執筆しました。
※写真・痛車カメラマンK
masamasaさんプロフィール:2輪4輪問わず、モータースポーツ関連のレポートを得意としています。見てる人に「モータースポーツは楽しい!」と知って頂けたら幸いです。

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 痛車が1000台集結!『第4回 痛Gふぇすた in お台場』レポート!
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。