堀江貴文被告、実刑確定へ
ライブドア事件で証券取引法違反の罪に問われた元ライブドア社長・堀江貴文被告について、最高裁判所が上告を棄却したことが2011年4月26日、明らかになった。実刑が確定し、堀江氏は収監される見通し。
堀江氏は自身のtwitter上で、同日12時過ぎに「棄却された。。。」と、短いつぶやき。直後に「とりあえず異議申し立ては出しますが、たぶん一ヶ月くらいで入ります。大体2年4ヶ月かな。。。」と、つぶやいている。
一、二審判決によると、堀江被告はライブドアの2004年9月期連結決算で、本来計上が認められていない自社株の売却益を売上高に含めるなど約53億円の粉飾をしたほか、関連会社の買収を発表した際に虚偽の内容を発表したとされ、証券取引法違反の罪に問われていた。堀江被告は無罪を主張したが、最高裁判所の田原睦夫裁判長は「上告を認める理由はない」として上告を退け、懲役2年6ヶ月の実刑が確定した。
(土井大輔)
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