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パクチーマニア垂涎!狛江「サイゴン気まぐれ市場」&池袋「アジアン・タオ」プレミアムパクチーコース

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常時大盛&純度100%をキープする狛江「サイゴン気まぐれ市場」

香菜=シァンツァイ(中国語)、コリアンダー(英語)、ザウムイ(ベトナム語)、シラントロ(スペイン語)、コエントロ(ポルトガル語)、ダニヤー(ヒンディー語)。いろんな言い方があれど、やっぱりいちばんポップでキャッチーなのは、タイ語のこの響きではないでしょうか。

パクチー。
「パ」の破裂音がまずポップに弾け、次の「ク」がパの余韻をいったん抑止。そして「チー」が裏打ちリズムにおけるハイハット的な役割を果たす。

パクチーパクチーパクチーパクチー

ループさせればハウスミュージックのリズムに通じる快感が生まれてきます。
のっけからマニアックな視点になってしまいましたが、「パクチー専門店」という名称だからこそこれだけ流行っているのではないでしょうか。「ザウムイ専門店」「ダニヤー専門店」という名称だったらここまで持てはやされたかどうか。食べ物においても、言葉の響きって重要なんだなぁーとつくづく思ってしまいます。

あ、申し遅れました。以前「孤独のグルメめぐり」で紹介していただきました、ミュージシャンのDJ SASAと申します。実は「孤独の〜」と同様、熱狂的なパクチー教の信者でして、ヒマさえあればパクチーが美味い店や専門店を回っております。

自分がパクチーが好きだと認識したのは約20年前に入店した新橋の台湾料理屋。
当時としては珍しくメニューに「香菜おかわり可能」(今でいうところの追パクですね)の表記があり、その独特な風味の虜になってしまったのが最初でした。

そんな私の「パクチー好き」が「パクチー愛」へとランクアップしたのは2015年2月。現在住んでいる東京・狛江市にあるベトナム料理屋「サイゴン気まぐれ市場」でバンミー(フランスパンを使ったベトナム風サンドイッチ)を食してからです。

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「サイゴン気まぐれ市場」のバンミー。はちきれんばかりのボリュームである

狛江の畑で栽培されている地ビールならぬ「地パクチー」はフレッシュで香りも素晴らしく、とたんに魅せられてしまいました。また感嘆すべきは、他のメニューでもその圧倒的な質量をキープしている点。

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たとえばこのフォーなんかも、ジャングル状態のパクチーを分け入って、やっとフォー王国に辿り着くわけで、食べること自体が至高のグレイトアドベンチャー。店名は「気まぐれ」だけど、このクオリティをキープするには絶え間ない努力がないとムリっすよ、ホント。

昨今急増中の「パクチー好きが集う」と称されているお店にも行ってみましたが水菜を混ぜて緑色の水増しをしている「ビジネスパクチー」が存在していたりするんですよね。一方、このお店のパクチー度はほぼ100%。その純度は、まさに狛江の誇りといってもいいのかもしれません。

つい先日など、あまりにも地パクチーが素晴らしいのでお店の社長にお願いして畑の見学までさせてもらったくらい。

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畑は3箇所にあり、いちばんの旬は春と秋とのこと。今から秋パクが楽しみです。

お店情報

サイゴン気まぐれ市場
住所:東京都狛江市和泉本町1-30-2
電話:03-3488-9288
営業時間:11:30〜22:00
定休日:月曜

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