ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

電子チケット『PassMe!』を体験するために無料高速バスで千葉県館山へ

DATE: BY:
  • ガジェット通信を≫

01IMG_3292_R
JTBとPayPalによる電子チケットサービス「PassMe!」というものがあるらしい。
電子チケットサービスは別に珍しいものではなく、スマホ上で決済して提示すればOKのようなサービスはいくらでもある。
しかし、このサービスはチケットの「分配」もでき、現地でのチケット提示と入場(認証)も電子的に行うという。
プレスリリースを読んだだけではよくわからないので、実際に体験してみることにした。
しかし、チケットを使用するためにはどこかに行かなければならないので、交通費がかかる。

そこで今回の記事は、1.費用をかけずに行く、2.PassMe!を体験する、3.癒しを求める。
以上3点を満足させるべく、計画した。夏休みは終わりだが、シルバーウィークの参考にしていただきたい。
02-2015-08-31 10.10.42_R
記者がいろいろ調べた結果、成田空港から千葉県3か所に無料高速バスが出ていることが判明した。
千葉県が房総半島の観光誘致のために社会実験として9月30日(水)まで実施してる無料高速バス、その名もCHIBUSTOTY(チバストーリー)だ。
ネット上から予約さえすれば無料で乗車できる。
成田空港と銚子、鴨川、館山の各観光地を結ぶ3ルートで、それぞれ4往復運行している。
03-2015-08-31 10.30.26_R
記者が選択したのは館山線。成田空港第1ターミナル10:30発の始発便を予約した。
この便の担当はJRバス関東・東関東支店の日野セレガ。ちなみに第1から第3まで、すべてのターミナルに停車するので、予約時に都合のよいターミナルを選択できる。
03-2015-08-31 11.42.27_R
様々な場所を経由するので、一般の有料高速バスと比較して時間はかかる。
なお、添乗員が乗務していて、簡単な観光案内や、パンフレットの配布、帰りの便の案内までしてくれる。
04-2015-08-31 10.49.37_R
車内では乗車証明書が配布され、これを沿線の指定店舗で見せると割引を受けられたり、帰りの便を予約していなくても優先乗車枠を確保してくれたりと、意外と使える証明書だ。
05-2015-08-31 12.48.31_R
車内では、おすすめの観光施設案内や、館山の地図が入ったセットが無料で配られる。
06-2015-08-31 11.41.28_R
時間がかかるのは、途中のパーキングエリアでトイレ休憩をするからという理由もある。
07-2015-08-31 11.55.42_R
さて、記者は別経路の同行者にあらかじめ館山で「PassMe!」が使用できる観光施設「アロハガーデンたてやま」のチケットを頼んでおいたのだが、バス乗車中にそのチケットの分配されてきた。
分配手段はメールでもLINEでもいいそうだ。
08-2015-08-31 11.53.52_R
マイページを見ると、確かにチケットが追加されている。
専用アプリをインストールするのではなく、ブラウザで処理するので基本的に機種依存はない。
09-2015-08-31 11.54.30_R
受け取りボタンを押すと、受け取り完了。ちなみに300円割引されている。
10-2015-08-31 11.57.02_R
これは、例えば代表者がまとめてチケットを買っておいたのに遅刻者が出たような場合等、全員待たなければ入場できないという事態に遭遇した時に役に立ちそうだ。
11-2015-08-31 13.08.56_R
たとえ遅れてくる人がいても、チケットをメールやLINEで分配しておけば、着いた順に入場して中で待てばよいのだからこれは便利そう。
12-IMG_3327_R
さて、バスは終点のアロハガーデンたてやまに到着。帰りの便は約1時間30分後。
90分でどこまで見ることができるのか。
13-IMG_3053_R
あらかじめチケットの分配を受けていたので、ゲートで画面を見せる。
14-IMG_3054_R
あ、まさか画面にスタンプを押すつもりか?
15-IMG_3067_R
スタンプ型の端末を押し付けると、なぜか画面にはスタンプが押されていた。というよりも、スタンプの画像が出てきた。
しかもこのスタンプは動く。これで「電子認証」は終了。そのまま入場すればよい。紙の受け渡しは一切不要。
16-IMG_3113_R
同行者との待ち合わせの園内カフェでは、ハワイフードの軽食が盛りだくさん。
別に設置されているレストランに行けば本格的なものが食べられるが、90分しか時間がないので夏らしくソフトクリーム。
17-IMG_3076_R
左がココナッツソフトクリームで、右がアサイーソフトクリーム。
18-IMG_3105_R
同行者はアサイーを食べる。甘酸っぱいさっぱりした味わいだそうだ。
ちなみに記者が食べたココナッツは、これでもかというほど濃厚な味で、これはうまいと思う。
休憩で同じココナッツソフトを食べていたJRバス関東の運転士もお墨付きを与えた。
19-IMG_3116_R
房総ではここでしか手に入らないというポテトチップス。
20-IMG_3119_R
ここで採れたパパイヤを使って作ったドレッシング。
アロハガーデンたてやまでは、多くの果物を栽培しており、果物そのものや加工品を販売している。まさに採れたてだ。
IMG_3136_R
園内は南国植物を栽培する温室と、動物のエリアに分かれている。これはパイナップル。
IMG_3138_R
ドレッシングになる予定のパパイヤ。
IMG_3150_R
果物だけではなく、南国の花々も咲いている。
IMG_3152_R
色鮮やかなのが特徴。
IMG_3162_R
ドーム型の大型温室では映画やテレビのロケにも使われたという滝がある。マイナスイオン効果はあるのか。
IMG_3173_R
バナナは正しくはこの方向になる。果物として並ぶ場合は逆だが、これが正しい。
IMG_3177_R
スターフルーツ。中心部を横に切ると星形になるからスターフルーツ。
IMG_3190_R
動物エリアの最初は南国の鳥類から。
IMG_3225_R
ここで生まれたヤギ。ちなみにほとんどの動物は触ることができる。
IMG_3228_R
これは大型のインコ。飼育員さんが手乗りにしているが、柵の外から見ているわけではない。
IMG_3250_R
誰でも手乗りにすることができる。感想は「ちょっと痛い」だそうだ。
IMG_3264_R
カワウソをこんな場所で見るとは思わなかった。写真はうまく撮れなかったが、カピバラもいる。
IMG_3297_R
冒頭の写真とこれは、モルモット。
モルモットを100匹飼育しているところは珍しい。もちろん触ってふれあうことも可能。ウサギもいた。
IMG_3313_R
地元、館山の親子3名は夏休み最終のこの日に、フラダンスショーに出演するのだそうだ。
その前にワークショップで一息。いろいろあるが、ウクレレ体験というのもある。実際にレクチャーを受けて舞台で演奏するそうだ。
IMG_3317_R
もちろん、無料で見ることもできるし、参加することもできる。
IMG_3333_R
これでおおよそ全てだが駆け足で見てまわって1時間少し。
帰りも同じバスに乗って成田空港まで戻った。

もちろん成田空港までの交通費はかかるが、往復タダで館山まで行き、PassMe!を使用し、動物やフルーツで癒され、3つの課題をクリアした。
PassMe!が使用できる施設は観光地に限らす、飲食店や温泉もあるようなので、それぞれの目的に合わせて探して頂きたい。違う場所からの集合で到着時刻がバラバラでも、チケットを分配して施設内で待つことができるので時計を見ながら今や遅しと到着を待つ必要がなく、個人利用だけではなくグループにも最適そうだ。割引があるのもうれしい。
シルバーウィークのお出かけの参考にされてはいかがだろうか。

※写真はすべて記者撮影

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

ガジェ通ウェブライターの記事一覧をみる ▶

記者:

ウェブサイト: http://rensai.jp/

TwitterID: anewsjp

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。