涼しい室内はNG? 知っておきたい「シミ」「シワ」「クマ」のケア方法

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涼しい室内はNG? 知っておきたい「シミ」「シワ」「クマ」のケア方法

 知らない間にできているシミ、なかなか取れないシワ、相手に悪印象を与えかねないクマ……。肌のトラブルは年齢が上がっていくとともに、ケアが追いつかなくなりがちです。また、ストレスや汚染物質、紫外線など肌に悪い影響を与える諸要因から、肌を完全に守ることはできません。
 そこで必要になるのが、普段からの地道な予防です。今回はすぐに始めるべき予防方法を『素肌美人をつくるトータルスキンケアBOOK』(千堂純子/著、幻冬舎/刊)からご紹介します。

■シミは「紫外線に強い肌作り」が大切
 シミの原因として最も知られている紫外線。実は同じように日差しを浴びていても、シミのできやすい人とできにくい人がいます。その差を生む要因の一つが「肌の状態」。うるおいがあり、キメの整っている肌は紫外線の害を受けにくいので、日頃から保湿ケアを欠かさずに行いましょう。
 また、悪い生活習慣もシミをできやすくする要因の一つです。タバコや運動不足、睡眠不足、飲酒といった習慣は、血流を滞らせて代謝を悪くします。睡眠をたっぷりとることは美白のための必要条件。また、ビタミンCが豊富な果物や野菜なども有効です。

■シワ対策は正しい知識を持って実践すべし
 どこにできても見る人に老けた印象を与えてしまう「シワ」。どのように予防すればいいのでしょうか。
 シワ予防としてあげられる「コラーゲン」は、ただ摂取しても100%の効果を得ることができません。体内でコラーゲンがつくられる際の原料が、主にタンパク質(アミノ酸)とビタミンCなので、内側からコラーゲンを増やすには、この2つの成分を併せてとると効果的です。
 また、セルフマッサージによるケアは、自己流で行うとトラブルを起こしてしまうことがあります。たとえば目のまわりの皮膚は薄いため、間違えたマッサージで皮膚がよれると、シワや色素沈着の原因になります。正しい知識を持って、ケアを行うようにしましょう。

■体を冷やさないことがクマ対策の第一歩
 印象を大きく左右する目元。そんな目元に現れて、疲れて老けた印象を与え、美しさを台無しにしてしまうのが「クマ」です。
 実は現代の女性は「クマ」ができやすい環境の中で生活をしています。パソコンやスマートフォン、不規則な生活、冷えなどがその要因で、特に長時間、冷房の効いた室内でパソコンを使った仕事をしている人は特に要注意。こうした目の酷使の上に、睡眠不足や冷たい飲み物、食べ物の摂取は、さらにクマをできやすくしてしまいます。
 予防策としては、体を冷やさないこと。食事や運動で冷えを改善することが効果的です。また、できれば今すぐに始めることが大切。なぜなら、クマは年齢を重ねるほどにできやすく、消えにくくなるからです。

 いかがでしょうか。あなたはしっかりと対策できていますか? 肌トラブルへの予防はすぐに始めることが大事。早ければ早いほど効果は高まります。
 『素肌美人をつくるトータルスキンケアBOOK』は豊富なイラストと図表によってスキンケアのイロハを教えてくれる一冊。ぜひ参考にしてみてください。
(新刊JP編集部)


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