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究極のご当地アイス!? 富山のあの名産がアイスになっていた!!

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北陸新幹線開業

2015年3月14日、北陸新幹線が開業しました。
これにより東京~富山間が最速2時間8分で結ぶことができ、この開業に合わせ富山駅も新しくなったということで県外やら海外の観光客やらで大変賑わっているようです。富山県民としては嬉しい限りですね。

今回の取材はこの真新しい富山駅……と言いたいところですが、筆者は人の多いところが得意ではないので、皆様が新富山駅に夢中になっている隙をついてやってきました。

皆様完全にノーマークの『富山きときと空港』へ。
ええ、皆様が抱かれた疑問、わかります。

『きときと』とはなんぞや?

きときと

「きときと」とは富山の方言でありまして、「活き活きとした」、「生き生きとした」というニュアンスです。使い方としては「この魚、きときとやのぅ!」とか、「アンちゃん、きっときとの顔しとるがいね!」とかそんな感じですかね。

ただ、この『きときと』に関しては微妙に問題がありまして、それは何かと言うと、富山の若い人はほぼ使わない表現なんです。『きときと』という単語は店名に使われることも多いので知名度はバツグンなのですが、少なくとも富山市内では年配の方からもあまり聞かれない方言なのです。もしかしたら富山市外では使う地域があるのかもしれませんが。

なので、もし好きな女の子が富山出身だったりしたときに、なんとかしてお近づきになりたいと無理に富山弁を駆使しようとして、「A美さんの瞳って、きっときとで魅力的やちゃ!」とか言おうものなら、痛い子を見るような目で見られるので注意が必要です。

ちょっと話が逸れましたが、つまり『富山きときと空港』と言われても、県民としては正直ちょっと微妙な印象かもしれません。

しかし、名前はともかくとして、中身はイケてます!
空の旅だけでなく、各種お食事、特産物販売、展望台など、デートスポットとしてもバッチリ利用できちゃうんです!

今回はタイミングが悪く、飛行機は見れませんでした。

ということで今回の目的である、充実していると評判の売店へと足を運びます。
富山の有名な特産物には『鰤(ブリ)』『白エビ』『ホタルイカ』『鱒(マス)の寿司』『昆布締め』あたりを筆頭に、他にも様々なものがありますが、今回筆者が目をつけたものはこれ!

鱒の寿司……。


ではなく、こちら!!

チョコますアイス』。

『酢めし入り』の表記がやたら異彩を放っています。

見た目には普通の最中アイスのようですが、果たしていったいどういう味なのでしょう。さっそくいただいてみることにします。

ひと口目

最中のふんわりした食感、アイスの外側を薄くコーティングしたパリっとしたチョコの食感、そしてアイスクリームのほどよい甘さ。
「なんだ、普通の最中アイスじゃん」と思ったその直後、甘味が引き始めた頃に筆者の味覚を襲った怒涛のすっぱさ

このすっぱさはフルーツ系の爽やかな酸っぱさでも、青春のほろ苦い酸っぱさでもありません。
残念ながら、酢っぱさの方です。

アイスの甘さとお酢の融合ってちょっと味の想像がつかないかと思われますが、正直違和感の度合いが強いです。
でも『お酢』って、とっても身体にいいんですよ。お酢に含まれる成分はコラーゲンの原料になるので、お肌にハリが出て保湿力もアップ。お肌きっときとです!
※このアイスがお肌にいいというお話ではありません。

ふた口目

ガリッ!

「うわっ!かってぇぇ!!」

小さくてガッチガチに固いものが入っていました。これはいったい!?

「こ、これ、米じゃね!?」

写真では既に融けてしまってご飯的なお米になっていますが、このときは買ってすぐ食べたので米がガチガチに凍ったままなのでした。これ、下手したら歯が欠けることもあり得るんじゃ……と原材料を確認してみると、

『米(富山県産コシヒカリ)』

地元産コシヒカリ!地産地消!無駄にクオリティ高いです。
白米は脳の活性化にも一役買うとのことで、これであなたの脳もきっときとですね!
※このアイスが脳の活性化を促すというお話ではありません。

み口目

「あれ?この覚えのある滑らかな食感、舌触りはもしや……」

「ます!?本物の鱒が入ってるってぇぇ!??」

ピンク色の部分が鱒です。

しかも原材料のこの部分↓糖類も含め、鱒の寿司に必要なものがほぼ全部入ってます。

このチョコますアイスは、見た目だけ似せたような鱒の寿司風アイスなんてチャチなもんじゃなく、いやむしろ見た目を似せようとしていない分、中身がガチンコな鱒の寿司アイスなのでした。

とりあえず、鱒は細胞の老化を防ぐ効果があるとのことで、あなたの細胞は図らずもきっときとに!
※しつこいけど、このアイスが細胞の老化を防ぐというお話ではありません。

しかし考えようによっては、鱒の寿司も普通に買えば軽く1000円は超えますので、それがチョコ最中アイスも付いてきて(合体してるけど)五分の一以下の価格で購入できるというのは、一つで二度美味しいのではないでしょうか。(美味しく感じるかはあなた次第ですが)

しかしこのチョコますアイス、富山に長く住んでいる筆者も今回初めて見たということで、いったいどんなところが作っているのか気になって、ホームページを見てみました。

画面右端の中段部分にチョコますアイスが表示されていますが…えっ!?

人 気 商 品!?』

そ、そうだったのか……
多分筆者の感覚が世間とズレているのでしょう。
でも物珍しさで買う人は多いかもしれませんが、しかしさすがにリピーターはいないのでは…と思ったところでハッと気付きました。

筆者はこの記事を書く為にまた買いに行ったので、計3個買って食べています。
3個って、もう誰がどう見ても立派なリピーターじゃないですかぁ!!

この暑い夏を、このやたら健康に良さそうな気がする『チョコますアイス』を食べて、皆できっときとの何かを手に入れようではありませんか!

チョコますアイス
販売価格 220円(税込)
販売 味の笹義
富山県富山市小中160
http://sasayosi.com

※写真1~11は筆者撮影
12は『味の笹義』webサイトhttp://sasayosi.comより

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: あるのん) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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