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【放射能影響予測】SPEEDIの試算が発表される

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SPEEDI

4月26日追記:ようやくSPEEDIの予測データが毎日公開されることになりました。
SPEEDIによる計算結果(4月25日より公表開始)
http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/

3月23日朝の官房長官会見で発表された「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」の試算内容が発表されました。新聞記事では元資料がどこにあるか書いてないところもあるので、リンクを掲載しておきます。

緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算について
http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf

核種名はヨウ素合計となっており、3月12日6時から3月24日0時までの「積算値」。対象は1歳児。単位はミリシーベルトですが、これまでみかけた「ミリシーベルト/時間」ではなくて、積算(上記期間の合計)です。この数値は一日中屋外にいた場合を想定したものだそうです。

今回発表されたのはヨウ素のみのようですが、他の核種はどうなっているのか気になるところです。内閣府によるスピーディな発表を期待したいですね。

※SPEEDI = System for Prediction of Environmental Emergency Dose Information の頭文字。

参考)
どのようなときに、屋内退避や避難は実施されるのですか?
http://www.bousai.ne.jp/vis/box/qa/10.html

どのようなときに、屋内退避や避難は実施されるのですか?

●資料中のSPEEDIの説明より書き起こし
—–
SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)ネットワークシステムは、原子力施設から大量の放射性物質が放出されたり、あるいは、そのおそれがあるという緊急時に、周辺環境における放射性物質の大気中濃度や被ばく線量などを、放出源情報、気象条件および地形データをもとに迅速に予測するシステムです。
 国・地方公共団体は、SPEEDIネットワークシステムが予測した情報により、周辺住民のための防護対策の検討を迅速に進めることができます。
—–


(4月18日追記)
4月10日におこなわれた「第22回 原子力安全委員会臨時会議」の添付資料にSPEEDIによる資料が添付されていました。
外部被ばくの積算線量(3月12日から4月5日までのSPEEDIによる試算値)
http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan022/index.html

(4月18日追記)
拡散の試算図2千枚、公表は2枚 放射性物質で安全委 – 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041801000775.html

関連)
【放射能影響予測】SPEEDIがちっともスピーディじゃない上に国民はスルーしてIAEAにだけスピーディに予測情報が報告されてた事について

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深水英一郎(ふかみん)

記者:

見たいものを見に行こう――で有名な、やわらかニュースサイト『ガジェット通信』発行人。トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。

ウェブサイト: http://getnews.jp/

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