JR名古屋駅ホーム名物のきしめんはJR池袋駅構内でも食べられるらしい →食べてみた結果

名古屋にはうまうまご当地グルメがいっぱい! 味噌カツ、手羽先、エビフライ、台湾ラーメン、ひつまぶし、小倉トースト、あんかけスパゲティなどなど、挙げればキリがありません。
そして、きしめんもまた名古屋のご当地グルメのひとつで、JR名古屋駅のホームにもきしめんの店があったりします。旅行や出張の合間にここで食べるきしめんがまた格別なんですよね。
池袋駅構内でも名古屋駅ホームのきしめんが食べられるらしい

そんなJR名古屋駅ホームの名物きしめんを、なんとJR池袋駅構内の立ち食いそば屋でも食べることができるという情報を入手。まじかよ!
池袋駅構内にはいくつか立ち食いそば屋がありますが、きしめんを提供しているのはJR線の中央口改札内にある「爽亭」という店とのこと。

確かに店の入口には「人気のきしめん」なんて張り出されているし、もちろん食券機にもきしめんのボタンがあります。


3種類もあったので悩みましたが、「桜エビのせかき揚げきしめん」(640円)の食券を購入。カウンター越しに食券を渡し、ちょうどお客さんがいないタイミングだったので話を聞いてみると、本当にJR名古屋駅ホームのきしめん屋「住よし」と経営母体が同じなのだそう! へえ〜!
もっちりした麺の弾力がたまりませんぞ

そしてすぐに提供されたのがこちらの「桜エビのせかき揚げきしめん」。ベースは「東京きしめん」(460円)で、油揚げ、かつお節、ネギをトッピングし、つゆは醤油をやや強めにした関東風仕立てになっているとのこと。JR名古屋駅ホームとまったく同じきしめんが食べられるというわけではないらしい。

だけども、この平打ち麺の説得力たるや! 正直、つゆや具材の些細な違いなんてどうでもいいですね。すべてを納得させるだけのウマさがこの麺に詰まってる。幅広麺ゆえに喉越しのつるんつるん感は大幅アップし、そこまで厚みはないのに半端ないほどの麺の弾力。とにかく麺がウマすぎる……!!

きつねうどんで使われているであろう油揚げもかき揚げも十分美味しかったんですが、もはや“素きしめん”でも成り立つくらいの存在感。、いやあ、恐れ入りました。立ち食いそば屋ならではのスピード感もあり、「東京きしめん」ならワンコインで済むという手頃さもあり、それでいてこのウマさ。
これはJR名古屋駅ホームのきしめんとあえて重ねる必要はないですね。駅構内にある立ち食いそばで食べられる麺類としてはかなり最高峰に位置するのではないでしょうか。機会があればみなさんもぜひ!
(執筆者: ノジーマ)

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