子どものスマホトラブルを防止!親子で受けられる“ネット検定”が登場
ある調査によると、10~18歳のスマホ利用率は6割を超える。
しかし利便性の反面、長時間の利用や悪質サイトへのアクセス、SNSでのトラブルなどを考えると、持たせるかどうかは親にとっては頭の痛い問題だ。
そんな悩みを解決してくれる助けとなるのが、情報セキュリティ企業カスペルスキーと静岡大学が共同で開発、6月24日から無償で提供を行っている「ジュニアスマホ検定」。
・親子で利用のルール作り
「ジュニアスマホ検定」は、小学校4年生から中学校3年生までの子どもと保護者を対象にしたサービス。
メール送信のマナーやパスワード設定などについて3択問題での検定を行う。
子どもと保護者が同時に受検することで、インターネット利用の基礎知識を学ぶだけでなく、親子の知識ギャップを把握することもできる。
スマホ利用のルールを話し合うためにも有効だ。
・利用は無料&何度でも
検定は「基本」と「上級」の2種類があり、モラルやセキュリティ、著作権など4つのジャンルからランダムに出題される。
料金は無料で、再受験も可能。
合格した場合は合格証書や、それぞれの家庭で決めたルールを印刷することも可能。
・まずは「おためし検定」から
受検にはメールアドレスなどの登録が必要だが、すぐにスタートできる「おためし検定」もある。
スマホ購入を検討している親子は、ぜひ受検してみては?
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。