【動画】海外からも「泣ける」の声が…… 娘を思う父心がしみる『Loving Eyes –Toyota Safety Sense』

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トヨタが開発した衝突回避支援パッケージ『Toyota Safety Sense』の動画『Loving Eyes』が、父の日を前にした2015年6月12日に公開されて以来、400万再生を突破。父と娘の30年をそれぞれの視点から同じ場面を映し出したストーリーになっており、『YouTube』のコメントや『Twitter』などには海外からも「泣ける」というような反響が集まっています。

Loving Eyes -Toyota Safety Sense – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Me1GIDy-U9g

動画は、生まれたばかりの娘を赤い『セリカ』で迎えに来た父親の視点“Father’s view”からはじまります。入園や七五三といったシーン、娘が笑っていても泣いていても、父親はいつも優しい眼差しで見つめていたことが、その後の娘視点のバージョン“Father’s view”で分かるようになっています。

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ですが、そんな心優しい父親のもとでも、いつしか娘は反抗期に。ひげを剃りながら運転する父親をチラッと見る視線が疎ましそうだったり、差し出された手袋をゴミ箱に捨ててしまったり……。それでも父親は、予備校に通う娘のために車を走らせ、寒くないようにヒーターを強くしたり、単語帳に目を落とす様子を見てラジオを切ったり……。何気ない動作に愛情が込められています。

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やがてお気に入りのぬいぐるみと共に親元を離れる娘。ミラー越しに映るからっぽになった後部座席が父親の心情を表すようです。

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そんな娘も、ついに結婚。感謝の手紙を綴り、ガチ泣きで花束を差し出す娘に対して、感極まった表情で何度もうなずく父親。それぞれの視点で二度見ると、切なさや家族の愛情の深さをより感じることができるのではないでしょうか。

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そして、娘に子どもが生まれ、「BABY IN CAR」のステッカーをリアに貼るシーンに。家族の物語はさらに続いていくことが暗示されます。そこから、最後にかけてちょっとだけドキリとするシーンが挟まれるのですが、それは動画をご覧頂くとして……。

『セリカXX 2000GT』から『エスティマ』、新型『カローラフィールダー』まで家族の車の変遷と共に、娘を思う父親の心情を描いた内容は、日本だけでなく英語や中国語、ロシア語など海外からも「やさしい」「泣ける」といったコメントが寄せられています。

特に、娘をもつ親にとってはグッとくるシーンが満載でもあり、エモーショナルな音楽も感情を揺さぶられる理由の一つになっている様子。目に映るところでも、娘の知らなかったところでも示され続けた娘への父のやさしさは、国籍を問わずに響いたといえるのではないでしょうか。

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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