8.6秒バズーカー大ブレイクの陰にあった決意

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8.6秒バズーカー大ブレイクの陰にあった決意

 今週発売の週刊『SPA!』6月2日号(扶桑社)で、ブレイク中のお笑いコンビ8.6秒バズーカーがロングインタビューに応じており、その中で田中シングルさんが「もし1年やって売れなかったら、芸人をやめようと思ってたので……」と発言しています。

 こうした「1年やってダメだったら諦める」「今年中に達成できなかったらやめる」など、夢や目標に対して期限を設けている人は多いはず。これは裏を返せば「1年後までに(目標を)達成させる」という意志のあらわれでもあります。

 「期日を設ける」というやり方は、自己啓発の世界ではオーソドックスな方法で、さまざまな人が推薦しています。ですが、ただ期日を設けるだけではなく、いろんなアレンジ方法があるのもこのやり方の特徴です。

■目標を紙に書き出す
 『伝説の新人』(小宮謙一、紫垣樹郎/著、集英社/刊)では、大きな夢を設定し、逆算して紙に書き出すということが書かれています。そして、そこに意識をフォーカスし、日々やるべきことをしっかりとこなすことが大事なのです。

■「期日」や「条件」を「予定」にする
 『9割夢がかなう 宝地図の秘密』(望月俊孝/著、中経出版/刊)に書かれているのは、○月○日までに○○をするなど、夢や目標を具体的に書き込み、それを予定としてスケジュールに組みこんでしまうやり方です。また、その目標の実現ために必要な条件も書くと、より良くなります。

 こうした工夫をすることで、その目標の期日に対してコミットメントを深めることができるはず。でも、目標が絶対かというと、そうではない場合もあります。目の前の景色が広がってきたら途中で変えることもありです。

■「達成するまで、目標を変えてはいけない」という勘違い
 『未来記憶』(池田貴将/著、サンマーク出版/刊)は、景色が広がるなかで目標を再設定することが大事だと述べています。半年前に立てた目標は、あくまでも半年前の自分にふさわしかったもの。半年のあいだに成長した自分にふさわしい目標があるはずです。

 達成したい目標に少しずつ近づいていくにつれて、少しずつ視界が開ける。そのとき、今までおいていた目標の少し先に新たな目標をおいて、まい進する。このことを続けることによって、成長できるようになるはずです。
(新刊JP編集部)


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