ゆるゆるすぎるwww 明治時代に描かれた「地獄絵巻」のキュートすぎる世界観

access_time create folder生活・趣味

地獄の世界を描いた「地獄絵巻」「地獄草紙」といった作品は数々描かれていますが、今回紹介する地獄絵巻の世界観がどう見てもユルいんです。地獄を描いているのにどこかキュートな鬼と人間の表情がたまりません。

地獄を描いた作品としては12世紀に描かれた地獄草紙がとても有名で、東京国立博物館、奈良国立博物館などに所蔵され国宝となっています。絵のテイストも地獄の惨さが伝わって来る作品です。幕末の絵師 河鍋暁斎の描いた数々の地獄・鬼の作品もとても人気が高いです。

紹介する地獄絵巻は明治初期に描かれた作品で、情報を見てみると観象(かんしょう)という人物による写しとのこと。人間を描く線がすごくひょろひょろで可愛さすら感じます。それでは地獄絵巻のハイライトをどうぞ。

名称未設定 11 名称未設定 名称未設定 3 名称未設定 2 名称未設定 4 名称未設定 8 名称未設定 5 名称未設定 10 名称未設定 7 名称未設定 9 名称未設定 6

紹介した明治初期に描かれた地獄絵巻は古典籍総合データベースで公開中です。PDFと画像データで絵巻全体が提供されていますのでぜひチェックしてみてください。

地獄絵巻 – 古典籍総合データベース

日本の文化と「今」をつなぐ – Japaaan

関連記事リンク(外部サイト)

大人も泣くレベルwww 幕末の絵師 河鍋暁斎が描いた妖怪図が常軌を逸しすぎる!
え、これぜんぶエクセル!?Excelで描かれた日本の風景アート
可愛いぞ〜!猿の楽園感たっぷり、計100匹の猿が描かれた狩野派作品「百猿図」

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. ゆるゆるすぎるwww 明治時代に描かれた「地獄絵巻」のキュートすぎる世界観
access_time create folder生活・趣味

Japaaanマガジン

Japaaan(ジャパーン)マガジンは日本の伝統文化を中心とした話題を取り上げるウェブマガジンです。何気なく触れている日本の伝統文化を、シンプルに“今の感覚”で感じワクワクできる情報を提供します。

ウェブサイト: http://mag.japaaan.com/

TwitterID: japaaan_com

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。