「昨年の約4割増の花粉量」今年の花粉はいつ終わる?

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桜が散ると気温も上昇し、いよいよ春も本番になりましたね。でも、うららかな陽気を手放しで喜ぶわけにもいかず、「スギの次はヒノキが……」と立体マスクのヒモをグッと引き締めている人も多いのではないでしょうか。今年の花粉シーズンはいったいいつになれば終わるの? 今シーズンのスギ・ヒノキ花粉の飛散傾向に関する全国調査の結果を見てみましょう。

4月14日、ウェザーニューズは今シーズンにおけるスギ・ヒノキ花粉の飛散傾向のまとめを発表しました。全国500ヶ所に設置されている花粉計測器「ポールンロボ」にて計測された今シーズンの観測値から今後の飛散見通しを分析・予想したものです。ちなみに、県別の花粉飛散数は、1位が愛知県、2位に岐阜県、3位が東京になっています。暖冬の影響を受けて昨年より早く飛び始めた花粉は、昨年を上回るペースで2月中旬にピークを迎え、特に東海地方では昨年の約2倍の飛散数になっているそうです。現在はスギからヒノキへと移り変わりつつありますが、ヒノキも昨年より多い花粉量が予測されており、ゴールデンウィーク頃まで続きます。

一方で、北日本では昨年を下回るペースで、東北、北陸、長野ではゴールデンウィーク前に落ち着く見込みだそう。北海道では、スギやヒノキではなくシラカバの花粉がゴールデンウィーク頃にピークを迎えるとのことです。花粉症がつらい人は、思い切って北に向かって遊びに行くのもいいかもしれませんね(このニュースの元記事はこちら)。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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